2015世界選手権が行われるアメリカ・バッファローは
NHLバッファロー・セイバーズの地元だ
そんなバッファロー・セイバーズスレッジホッケーチームに所属するのが
TEAM USA代表 Adam Page
高校生で初代表入りした、アメリカ・マルボロー2008世界選手権で
初戦の日本戦、フォアチェックで引退した元日本代表上原を一撃でゴール裏に沈め
先制点をアシストする衝撃的デビューを飾った
当時はまだ線が細い選手という印象でレイ・マルタヘッドコーチに
いじられているような存在だったが
オストラバ2009世界選手権ではセミファイナルのカナダ戦で
アメリカを決勝戦に導くゲームウィニングショットで決め
2010バンクーバー大会では金メダルを獲ったUSA代表の主力となり
予選で5-0で日本チームを下しながらも
試合後にリンクサイドで声をかけた時笑顔で
「イッツ・ア・タフ・ゲーム」と相手チームに対するリスペクトも
忘れない気配りのあるナイスガイだった
そして、ヘッドコーチが変り、2014ソチ・パラリンピック大会では
若手のFarmerらの台頭により、帯氷時間がわずかという不遇な状況だったが
予選で敗れたロシア戦では1点差に迫るアメリカ唯一のゴールを決め
テレビ解説のアイスホッケー元日本代表信田憲司さんに
「なぜ、この選手を今まで出さなかったんでしょうか、
何か作戦があったのでしょうかね」と唸らせた
Adam Page のドキュメンタリー
Pageのスレッジホッケー用陸トレ1
Pageと同じバッファローセイバーズのチームメイトで
TEAM USAソチパラリンピック代表 Paul Schaus
彼も2012アフガニスタンで地雷を踏んで両足を切断した海兵隊の軍人だ
そしてJosh Misiewiczも2011年アフガニスタンでIED(車両運搬式即席爆発装置)で
被爆し両足を切断し、元々シカゴブラックホークスのファンだった彼は
アメリカ軍人のチームUSA Warriorsのスレッジチームに所属、プレイヤーでアイスホッケーに対する資質も高い
シカゴブラックホークスの試合で紹介されるJosh Misiewicz、WSHC2015でも大活躍