細川首相退陣の引き金は「北朝鮮有事」だった 小池百合子 衆議院議員 (自由民主党総務会長)のブログ記事です。
_上記ブログ 「米国が武村官房長官を不安視」 の項より引用します。
「ホワイトハウスが抱く最大の不安は、朝鮮半島にからむ情報が、日本と共有するにあたって、他へ漏れる恐れがあることだった」
「日本の中枢、他でもない総理官邸におけるナンバー2、武村官房長官から北朝鮮へ流れるのではないか、との不安だという」
「官房長官の更迭という重要閣僚の人事にからむ話だけに、一国の総理へのアメリカ側の伝え方は慎重だったろうが、内政干渉以外のなにものでもない」
_米国の言い分が、全くおかしな話ですよね。
フランスの核実験に反対を表明するため、大蔵大臣を勤めていながらデモに参加したのが武村正義。
どうして核実験を進める北朝鮮に対して、肩を持つ様なスタンスが取れるのでしょう。
武村氏は官房長官として、日本が米国の朝鮮半島への軍事行動に協力出来ないと伝えました。
当時米国は朝鮮半島を戦場に選んで、日本に何等かの軍事行動を起こさせようと企んでいた様です。
_結局、反原発であり平和主義者であった事が災いして?
米国のヘイトが、一点に集まった。
そもそもこうなったのは、自民党との連携を持てなかった事が背景にあります。
国内のごたごたに付け込まれ、細川内閣は米国に小学生の様に扱われたのでしょう。
_武村氏は当初から自民党と連携を模索していた様ですが、日本新党の若手議員の反発で頓挫したとあります。
これは、政党助成金と小選挙区比例代表並立制を導入するという案でした。
_今となっては、このどちらも不必要な改悪であったと言えます。
政党助成金が小さな党を潰し、小選挙区制が僅差の敗北を大差の敗北に塗り替えます。
比例代表制は、「小選挙区は自民党・比例は公明党」といった訳の分からない選挙運動も可能にしました。
比例で当選する新人議員は低い待遇で扱われ、政治家のステータスを著しく貶めています。
惜敗率というシステム。
これは不動票を操作して、接戦を演じさえすれば選挙区から複数の当選者を生む事も可能です。
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