映画「ランボーシリーズ」の「ランボー最後の戦場」をご存知だろうか。「最後の聖戦」はインディジョーンズなのでお間違いなきよう。
残酷残虐なシーンが連続するが、現実はもっと悲惨なものなのであろう。そんなシーンの連続とは打って変わり、ラストは、穏やかな表情のランボーの顔と、いかにもアメリカらしい広大な牧場が背景に映し出される。思えば、ベトナム戦争で故郷を出て、二度とアメリカの地を踏むまいと思ったランボーの「心の古傷」も癒えて、我が家へ帰っていく姿が印象的である。
最新のオリコン演歌・歌謡曲ランキングの上位に、山内恵介の「古傷」が入っています。このミュージックビデオを見た人ならお判りでしょうが、「ランボーのラストシーンそっくり」です。ランボーの「心の古傷」と「古傷」を重ね合わせたのかどうかはわかりませんが、ご覧になると面白いですよ。
山内惠介、古傷
https://www.youtube.com/watch?v=6BpJS1ergF8
尿検査は当然として、超音波、X線撮影と、手順通り検査が終わり、「腎臓の軽い腫れ」は確認されましたが、「結石」は確認できませんでした。結石以外の可能性も含めた「細胞検査」はすぐには結果が出ません。
1週間後、尿の血液反応、腎臓の腫れも収まり、細胞検査の結果も異状なし、と言うことで、CT(単純撮影)の予約を入れる。1週間後撮影、さらに1週間後検査結果が出て、「結石」を確認。
7~8mmで膀胱の下の方まで移動している。「あとは、出てくるのを待つだけ」という話になり、しばらく様子を見ることに。
8月の終わり、朝からこれまでにない程度で痛みを感じる。収まる気配がなく、コロナワクチン副反応用に購入しておいた「バファリン」を服用、多少は和らぐも不安なので、通院。「腎臓の腫れ確認」、痛み止め処方。痛みは、その日のうちに解消。
そして、ついに9月6日夕刻、「排尿とともに石が出ました」
その違和感たるや、「痛みもありますが、硬いかたまりが出てくるのですから、経験のないことです」
便器をのぞくと、細長い石があります。もっと丸いものを想像しいてたので、くさび形の状態には驚きました。
こんなものがどこかに引っかかっているのですから、痛みもあるのは当然です。移動中に組織を傷つけることもあるでしょう。石はそのうち、医師に見せる予定です。
いしもち通信の「いしもち」は当然のごとく「魚のいしもち」のことですが、「魚と同じで、小生もイシモチになってしまった」というオチです。
話には聞いたことがある方も多いと思いますが、とにかく「耐え難い痛み」という印象があります。
5月ごろから、何となく「下腹」「横腹」「腰から背中」の違和感があり、「排尿時」の違和感がありました。
2~3時間程度で収まり、6月にも同様の症状があったので、可能性の高い「尿路結石」について調べたり、いざという場合の近所の医院探しを始め、決めておきました。
７月初旬、これまでになく痛みの程度が増した状態が起き、痛み自体は3時間程度で収まりしたが、午後一番の排尿時「血尿」を伴いました。それは恐ろしいほど「真っ赤」でした。
「血尿」から、腎臓がん発見に至った知人もいたので、最悪のケースも想定しなくではなりません。かねてより探しておいた医院へ行き診察を受けることにしました。
「血尿」を見ることは恐怖です。「結石」の場合は「耐え難い痛み」という先入観がありますから、痛みがそれほどでもないなら、「がん」ではないかということが頭をよぎります。しかし、血尿と言うような明確な症状が出るようなら「がん」の可能性は逆に低いかもしれません。自分の体調全体から判断すれば、「結石」の可能性が高いとおもいつつ診察室へと向かいました。
