今回のシステム変更に伴い、ユーザーによる「解答シナリオ」作成にはいろいろな注意が必要になってきます。
それは、出題パターンが
1.通常の選択問題で、(1)テキストによる出題、(2)画像による出題
2.正誤判断問題で、上記の(1)(2)で、さらに「〇」「×」(運用で「〇」のみでも可)
3.単なるプレゼン(説明)画面
が混在することになります。
解答シナリオが正しくないと、問題表示ができません。もちろん、事前にチェックしてから使用することは当然ですがミスはつきものです。チェックが楽にできればそれに越したことはありません。
そこで、あくまでも「補助的機能」としての「シナリオチェック機能」を実装しようと思います。システムの中に組み込みか、ユーティリティーとして独立させるかは思案中です。
このチェック機能ですべてのミスが防げるわけではありません。確認作業の労力を軽減するのが目的です。
チェックの結果を次のような形式で出力する予定です。
1.ステージ数の表示
2.各ステージのステータス
例えば、5ステージのつもりで作成したものが、「5」と表示されなければ、区切り文字「終(現状)」の位置が間違っている(少ないか多い)ことになります。少ない場合は、「ステータスが不正」となり、多い場合は「空のステージ」が存在することになります。
また、通常の選択問題のつもりで作成したものが、「正誤問題」などとステータス表示されれば、キーワードにミスがあることになります。
画像問題かテキスト問題かの判断は、一番困難です。ユーザーがどのようなミスをするかは予測不能です。
画像ファイル指定は現状では「最初の1行に拡張子.pngを含め10文字、最初の3文字がimg」としています。
そこで、最初の10文字を単純に出力して、見た目でユーザーに判断してもらうようにしようと思います。
文字数が間違っていれば、「img***.png」が正しく表示されません。拡張子のミス等も発見できます。
また、普通のテキスト文であればテキスト問題と判断できます。
あまり、細かい制限はしたくないので、まだまだ仕様を固める段階ではありません。いろいろ意見を聞いてからの判断となりそうです。