八海山が出たついでにお話しておこう。小生のどじ話である。危なく家族4人遭難の危機。八海山の酒造元を訪れたのは、実は石打付近に宿泊しそこを基点にあちらこちら旅行をしていたときのことである。若いころ訪れた八海山スキー場も行ってみることに。季節は夏、当然高山植物の時期です。トレッキングコースの紹介などパンフレットにはのどかな風景が広がっていたのです。そこが大きな間違え、白馬八方尾根のトレッキングど勘違い。ゴンドラリフトを降り、そこからさらに登ると思って、八海山の登山口から登山道をてくてくと歩いて行ってしまった。なんとなく違う雰囲気にも、もう少し行けば景色も開けるなどとおもいつつ進んだのだが、道は更に険しく、すれ違う人に尋ねると、この先はくさり場など言うではないか。これはいかんと思い、午後1時ごろを過ぎ、雲行きも怪しくなって雷鳴も聞こえてきたので、引き返すことにした。これが正解だったのだ。なんと、八海山のトレッキングコースとは、ゴンドラリフトを降りた所から、スキー場のゲレンデを下るコースとして設定されているものだった。恐ろしや恐ろしや。リフトで下に降りると、登山道ですれ違った人の一人と会い(自分たちは会った認識はなく、相手が覚えていた)声をかけてくれました。我々のあまりの軽装に、注意してあげればよかったというのです。心配していたのだが、ここで無事に会えてよかったと。思い込みは怖いものである。八方尾根と勘違い、パンフレットもよく読まず、迷い込んだ本格八海山の登山道。家族4人無事に帰れてよかった、よかった。
さて、少し日本酒の話をしてみよう。何と言っても最初は八海山かな。
いまでこそ、全国展開しているこのお酒、かつては地元新潟でひっそりと
飲まれていたお酒である。私が出会ったのは、もう30年以上も前のこと。
スキーで訪れた際、宿においてあった1合瓶の八海山。栓抜きで王冠を取る
タイプの言うなれば粗末な製品。若かったせいもあり、味わうなどという
範疇のものではなかったし、とにかく酒はそれしか置いてないのだから。
年もとり、スキーにも行かなくなって、都会の飲み屋でなつかしい「八海山」
の文字。飲んでみると、うまいではないか。いつから都会でも味わえるように
なったのか、詳しいこと知らない。しかし、10年ほど前か八海山の酒造元を
たずねてみた。え、ここが・・・と言う感じ。ここで、全国展開できるほど
たくさんの酒が造れるのかと、ある種の驚きを感じた。そして、もつと驚い
たのは、そこでは買えないのだ。「購入は酒屋さんでお願いします」とのこと。
せっかく行ったのに残念と言うか、そのポリシーは理解に苦しむものであった。
まあ、それはともあれ、日本酒の一つの流れであった「淡麗辛口」のブームに
のったことは確かであろう。しかし、ブームは去る運命を抱えていた。
最近では、八海山をおいている店も減少しているように思われる。
小生もまず飲まなくなってしまった。
では、今のマイブームは何か。それは次回にしよう。
いまでこそ、全国展開しているこのお酒、かつては地元新潟でひっそりと
飲まれていたお酒である。私が出会ったのは、もう30年以上も前のこと。
スキーで訪れた際、宿においてあった1合瓶の八海山。栓抜きで王冠を取る
タイプの言うなれば粗末な製品。若かったせいもあり、味わうなどという
範疇のものではなかったし、とにかく酒はそれしか置いてないのだから。
年もとり、スキーにも行かなくなって、都会の飲み屋でなつかしい「八海山」
の文字。飲んでみると、うまいではないか。いつから都会でも味わえるように
なったのか、詳しいこと知らない。しかし、10年ほど前か八海山の酒造元を
たずねてみた。え、ここが・・・と言う感じ。ここで、全国展開できるほど
たくさんの酒が造れるのかと、ある種の驚きを感じた。そして、もつと驚い
たのは、そこでは買えないのだ。「購入は酒屋さんでお願いします」とのこと。
せっかく行ったのに残念と言うか、そのポリシーは理解に苦しむものであった。
まあ、それはともあれ、日本酒の一つの流れであった「淡麗辛口」のブームに
のったことは確かであろう。しかし、ブームは去る運命を抱えていた。
最近では、八海山をおいている店も減少しているように思われる。
小生もまず飲まなくなってしまった。
では、今のマイブームは何か。それは次回にしよう。
根府川駅より車で、磯料理「○しお」へ。海岸線へ出る狭い坂道を下ると、見慣れた風景が広がっていました。車で湘南方面から海岸線沿いに来ると通る道。その道沿いにあるお店でした。ちょっと期待はずれでした。内容は特にコメントしません。付録で、ヒルトンリゾート&スパで入浴・カラオケを楽しみ帰宅。ここは、人気スポットになるね。