株式会社葉月の社長ブログ 『うちは技術屋です』

飯塚市嘉麻市(筑豊福岡全域)で塗装・塗替え・防水改修などをやっています。

綺麗にするということ

2013年06月10日 | 日記
塗装工事は建物を綺麗にします。

綺麗にするという事は見た目が良くなる事だけではありません。

いつも綺麗にする=物を大切に扱う

事になります。

先日、当社が断熱塗装をした(株)木村工業さん。

工事期間中、とにかく落ち葉がひどくてひどくて。

春なので新芽?落ち花?木の実?などなどが塗った後からどんどん落ちてきます。

そんな状況ですが、工場の裏側を見て下さい。



ものすごく掃除が行き届いていますよね。

ここの場所は工場の裏側で、ほとんど人目につかない場所です。

いや、従業員の方もほとんど見ない(用事がない限り)場所なのに

いつもこんなに綺麗なんです。

そして社長が率先して掃き掃除をしています。

当社のお客様だから言うんじゃないですが

本当に素晴らしい会社です。

当社も見習うべきだと思いました。


工事現場ってすごく汚いイメージがあります。

実際、本当に汚い現場もあります。

トイレなんか臭くて涙が止まらないトイレもあります。

また、休憩所の長机もそう。

そこで書き物でもしようものなら

Yシャツの袖が真っ黒になるくらい汚い場所もあります。

そんな時、当社が工事に入ったら必ず拭き掃除をさせています。

私たちは綺麗な仕上げをするために現場に来たんだから綺麗にするのは当然です。


綺麗な現場って、元請けさんが作業時間中に強制的に一斉清掃をやらせます。

職人は、そんな掃除をする暇があるなら少しでも塗った(ペンキを)方がいい。

と言う職人もいますが、実はそうではありません。

ハッキリ言って、そんな屁理屈をいう職人に限り仕事しません。


綺麗な現場は必ずと言っていいほど当社の利益も出ています。

道具や材料を常に片付けることで、

その現場が管理下に置かれているからだと思います。

管理下にあるから必然的に段取りもよくなり利益も出るのですが

汚い現場のほとんどは最後でダラダラしてしまう。

緊張感もなく、ただダラダラして仕事するから当然実行予算を上回る。

綺麗にするという事はそれほど大切な事だと思います。


私が現場を巡回した時、掃除が悪いと怒ります。

塗装の出来が良い悪い以前に、ゴミが散らかっている現場が許せません。

また、タバコの吸い殻を捨てたり、ゴミがあるのに拾わない人間が塗装しても

絶対に綺麗になりません。なるはずがない。

だから、現場が汚れていると私は怒ります。

それがウチのゴミじゃなかろうとです。


当社には女性社員が1人います。

さすが女性だなって思うのが、いつ見ても車が綺麗。

荷台もこのようにいつも整理されています。



これはこの車が彼女の管理下にあることを示しています。

だから現場もきちんと管理しています。

また会社の車は会社の財産です。

汚さずキチンと乗ることが会社に貢献していることになります。

運転席もハンドルもいつも綺麗に乗っています。





でも他の車はひどいです。

ハンドル握ると手が黒くなるし、ダッシュボードの上はホコリだらけ

シートはペンキだらけで、とても私は乗ろうと思えません。

うちの男どもは・・・・(苦笑)


私のこのブログを社員が読んでいるのも知っていますので

わざと書いていますww

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