決然たる不服従でロシア軍に対峙、
占領地で広がる抵抗運動 ウクライナ
(CNN) ロシア軍が侵攻を続けるウクライナでここ数日、占領された地の住民がロシア軍に決然と立ち向かう運動が広がっている。中でも南部の黒海に面した港湾都市ヘルソンでは、ロシア軍の部隊に対して市民が何度も抗議運動を展開した。
ヘルソン市の中心部には5日、少なくとも数百人が集まって、ロシアによる占領に抗議した。 抗議デモの様子を撮影した動画には、時折銃声が鳴り響くなか、ヘルソン市内の広場に人々が続々と集まる様子が映っている。
銃声の出所は不明だが、市庁舎前では少数のロシア兵が守りを固めていた。 デモ隊は「ウクライナ」と声を合わせ、若い男性がウクライナの青と黄色の国旗を振りながらロシア軍の車両によじ登ると、大きな歓声が上がった。 抗議運動に参加した男性はCNNに動画を提供し、「ヘルソンはウクライナだと、みんなが見せつけたいと思っている。勇敢な人はみんなこの集会に参加している。ロシア軍を恐れずに」と語った。
ヘルソンの抗議デモは6日も続いた。動画から判断すると、規模は前日より小さかったが、決然とした姿勢は変わらなかった。動画に映った高齢の女性はカメラを見つめながら静かに言った。「私たちの国を救って! みんな死んでほしい、プーチンと一緒に」
ロシア軍が制圧した市や町では、ロシアに立ち向かう運動の波が広がっている。大統領は、危険を冒してでも不服従を続けるよう市民に呼びかけた。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は5日、「自分たちの街を守れる者は、誰もが戦い続けなければならない。必ず。もし誰もが脱出すれば、その街は誰の物になるのか?」とフェイスブックに書き込んでいる。
6日には何百人もが大統領の呼びかけに応じ、ヘルソン地域を横断するデモ行進に参加した。 ヘルソン郊外のノーバカホフカでは、ほうきとちり取りを振りかざしてロシア軍部隊を出迎えた高齢女性に市民が喝采を送った。市庁舎前では男性2人が台座によじ登ってウクライナ国旗を掲げた。 その後、銃声が鳴り響く中で、集まった人たちの間から煙が立ち上る映像が浮上した。
ウクライナのインタファックス通信は、ロシア軍の発砲(恐らくはデモ参加者の頭上で)や音響閃光(せんこう)弾の使用で5人が負傷したと伝えている。 6日にはクリミア半島に近いカランチャクなどで数百人が国家を斉唱し、「ウクライナはどこよりも上だ」と叫びながらデモ行進した。住民は何世代もの人々が、国家の団結の元に一丸となっている。
デモ隊は巨大なウクライナ国旗を掲げ、武装したロシア兵に罵声を浴びせた。女性たちは「私たちの土地から出ていけ」と叫び声を上げた。 ウクライナでは先週半ば以来、南部のベルジャンシクから北部のコノトプに至るまで、各地でロシアに対する抗議運動が展開されている。 コノトプではロシア軍が到着すると、少人数の集団がロシア軍の車両を取り囲んで罵声を浴びせた。車の上によじ登って振り落とされる人もいた。
ロシア軍に先週占領されたベルジャンスクでは市役所前に集まった人たちが国家を斉唱。トラックに乗った兵士たちに立ち向かう市民もいた。 意外にも、ウクライナのインターネットやモバイル通信にほとんど障害は起きていない。抗議運動の映像はテレグラムやフェイスブックで瞬く間に拡散している。
いずれも散発的なデモにとどまり、抵抗運動の組織には至っていないものの、徐々に占領地を増やすロシア軍が押し付けようとする新たな秩序に対し、決然と反対する姿勢を見せつけている。 占領軍にとっては、食料や医薬品が残り少なくなっている市や町で公共サービスを維持するために、自分たちの指示に従って動いてくれる職員を探すのが難しい状況にある。
これまでのところロシア軍は、市民の抗議運動に対して目立った反応は見せていない。ただ、ほとんどがロシア語圏の東部ルガンスク州ノボプスコフでは5日、ロシア軍が1人の男性の脚を撃ち、集まった人たちを追い散らすため空中に向けて発砲した。
ロシア軍が占拠した都市を制圧しながら、広大なウクライナで侵攻を続けられるのかどうかは分からない。米当局者によると、ロシア軍は既に供給問題に直面している。ウクライナ軍の抵抗に遭いながら、反発を強める市民を鎮圧するのは難しいかもしれない。
「これが真実」 ウクライナのテック企業、
ロシアのユーザーにアプリなどで情報発信
「これが真実」 ウクライナのテック企業、ロシアのユーザーにアプリなどで情報発信 - 健康と栄養に関するメモ帳
「これが真実」ウクライナのテック企業、ロシアのユーザーにアプリなどで情報発信3/3(木)6:30配信<picture><s...
「これが真実」 ウクライナのテック企業、ロシアのユーザーにアプリなどで情報発信 - 健康と栄養に関するメモ帳
ロシア軍が侵攻する前に、ウクライナのインフラが使えないように
サイバー攻撃をしていたロシア軍。通信網の切断に気づいた
マイクロソフトが、ウクライナ政府にコンタクト。
ウクライナ政府は、短期間に遮断された通信網を回復させました。
ロシア軍の秘密計画、短期間でウクライナを征服に失敗しました。
トップの司令官が射殺され、首都キエフに侵攻できず苦戦中です。
3つの暗殺部隊も、未遂に終わっています。
ロシア軍の戦闘機やヘリコプターが墜落する、英語の動画があり、
ウクライナの戦闘機が6機のロシアの戦闘機を墜落させた場面に
最先端の戦闘機よりも、熟練したパイロットが強いと知りました。
私たちはロシア軍が強いというイメージを持っていますが、
「見せかけ」であったことに、気づくようになりました。
虚勢をはるプーチンは、プーチン政権の終わりの足掻きです。
元ソ連連邦だった国が、EUやNATOへの加入登録し初めています。
プーチンの計画と逆方向に動いており、プーチン政権の終焉です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます