為替FX時間足(みんかぶFX)
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前日の海外での米中貿易摩擦懸念、イタリア政局不安をひきつぎ、株小反落(20618)商い低調、本邦長期債は横這い(利回りマイナス0.245%)、昨日コンテ演説前に売られたイタリア国債は今朝は買戻され若干利回り低下。東京18:20現在円は106.50、ユーロは118.20/1.1095近辺。本日日米閣僚級交渉(於ワシントン)2日目、FOMC議事録、明日よりジャクソンホール会議。 . . . 本文を読む
トランプ米大統領によるデンマーク自治領の「グリーンランド購入案」は、現実離れしたファンタジーかもしれない。しかし米国がこの島の資源、特にレアアース(希土類)鉱物に大きな関心を寄せているのは確かだ。レアアース生産において中国は世界を牛耳る立場にある。レアメタル(希少金属)の一種で17の元素の総称であるレアアースは、商業化は難しいものの、電気自動車(EV)や風力発電機、軍事技術などのハイテク機器利用には欠かせないものだ。70%超が中国で採掘されているが、加工に関しては同国がそれ以上の高いシェアを握っているからだ。(中略)グリーンランドでの採掘プロジェクトには賛否両論ある。副産物としてウラニウムやフッ素が出るためだ。同地の気候が地球温暖化の悪化具合を測るバロメーターとなっているなか、このプロジェクトが環境に影響を与える可能性があることも論点である。しかしプロジェクトから得られる恩恵を指摘する人もいる。(中略)グリーンランドの首都、ヌークの政治家の中には、資源開発が雇用を創出して人口の流出を食い止め、長期的には、年間予算の半分以上を援助してもらっているデンマークからの独立性を高められると考える向きもある。鉱物の採掘は、環境技術の盛り上がりにつながり、地球の炭素排出量を減らす助けにもなり得る。しかし、グリーンランドの官僚主義がレアアースの資源開発事業に青信号を出したとしても、採掘された鉱物資源は結局のところ、バリューチェーンの末端で中国に行き着くこととなる可能性がある。世界的なレアアースの供給網の構造をみると、多様性を求める欧米諸国政府や自動車産業は、川下の精製工場の建設にも焦点を当てる必要性があることを指し示している。(日経 FT記事より) . . . 本文を読む
予想レンジに変更なし。ジャクソンホール会議後の円高を心配してられる向きがあるようであるが、なぜ会議前の今、先取りする円高への動きが出てこないのか不思議で、為替を決める構造に変化が起きているのに気付いていないだけではないかとも疑っているのだが、、 . . . 本文を読む
米中摩擦懸念、イタリア政局不安、欧米長期金利下落。株下落(25962)。原油は続伸(56.34)、債券堅調(利回り低下1.55%)、若干円高、日経先物夜間引けは20490. ジャクソンホール会議 パウエル講演は23日 . . . 本文を読む
イタリアのコンテ首相は20日、議会上院で演説し、辞意を表明した。連立政権をつくる極右「同盟」と左派「五つ星運動」の対立が激化し、同盟が内閣不信任案を提出したことで政権運営は困難と判断した。イタリア政局が流動化するのは避けられない。(中略)マッタレッラ大統領がコンテ氏の辞表を受理すれば、21日から各党と新政権樹立に向けた協議を始めるとみられる。大統領は議会の解散権を持つ。各党との協議が円滑に進まない場合、解散して総選挙を実施する可能性もある。イタリアの政治情勢は混迷が避けられず、金融市場にも影を落としそうだ。(日経 記事より) . . . 本文を読む