天然物化学は、より複雑で毒性の強い新規化合物(New Compounds)を求めて合成し、その誘導体として抗癌剤を開発する手法を推し進めてきた。その最新の成果が、岸義人(ハーバード大)、エーザイによる乳がんに対する抗癌剤ハラベンである(2010年FDA承認)。しかし、これは、従来の抗癌剤に比較して、2.7ケ月延命効果が見込まれるのみであり、患者は確実に死に至る。この結果、エーザイの株価は大きく下げる結果となっている。
一方、新素材ヘリカル炭素(New Materials, Helical Carbon)は、素材として生体内を通過するのみであり、何ら薬効成分を有しない。しかし、そのことによって、生体内のDNA末端のテロメアは増殖し、細胞は幼若化し、病は解消し、したがって、薬物依存性は解消し、がん細胞は霧散する。
素材・ヘリカル炭素は、炭素がらせん状に配列したのみであり、極めてシンプルな構造であり、また、無毒性である。構造化微量要素も、同様に、シンプル且つ無毒性である。
これらが、短時間で、薬物依存性、がんの消失をもたらすという可能性があり、現在研究中。
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