The Society of Helical Carbon ヘリカル炭素学会

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韓国/米国 原子力協定、濃縮・再処理認めず

2014-02-26 16:32:13 | 原子力

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権が、米国の「二等国」扱いに地団駄を踏んでいる。韓国が求めるウラン濃縮と使用済み核燃料の再処理(濃縮・再処理)について、米政府が拒否しているからだ。米政府は特例で日本には認めているだけに、反日一直線の韓国には許しがたい“差別”と映る。米韓協議の膠着状態は変わらず、国内ではイライラが募っている。

 「交渉で一部進展はあったが、使用済み核燃料管理、安定した原発燃料供給についても協議しなければならないため、先は長い…」

 韓国政府関係者は先月上旬、米韓原子力協定改定をめぐる米政府との交渉後、こう肩を落とした。韓国政府は濃縮・再処理を目指しているが、協定で米国の同意なしではできないのだ。

 濃縮・再処理は、朴氏が大統領選に出馬したときの看板政策。韓国は、原発出力量が世界第5位の原発大国で、濃縮・再処理が認められれば、電力コスト低下と使用済み核燃料の安全管理が見込める。だが、米政府は米韓原子力協定(今年3月失効)を2年間延長し、改定交渉に付き合うことには合意したが、肝心の濃縮・再処理は頑として認めない。

 韓国紙『東亜日報』は1月13日付の社説で、防衛費分担交渉で韓国側が譲歩したことを持ち出し、「米国も韓米間に残る宿題の解決に誠意を示すべきだ」と焦燥感をあらわにした。

 なぜ、韓国は濃縮・再処理にこだわるのか。

 著書『呆韓論』(産経新聞出版)がベストセラーとなっているジャーナリストの室谷克実氏は「技術的問題もさることながら、日本に認められて、韓国に認められないのが我慢ならない。『同じ同盟国なのに、米国は差別している』となる」と解説する。

 米政府にも認められない事情がある。1992年の朝鮮半島非核化共同宣言では「南北朝鮮が濃縮・再処理施設を保有しない」としており、北朝鮮に核開発の口実を与えるうえ、韓国には“前科”がある。

 朴氏の父・朴正煕(パク・チョンヒ)大統領は1970年代、ひそかに独自の核開発を計画し、米国の強い圧力で中止に追い込まれた。昨年11月にも、与党・セヌリ党の大物議員が国会で核武装論を唱えており、とても“過去の野望”と片付けられない。

      朴正煕

 米紙『ニューヨーク・タイムズ』は昨年4月、韓国への濃縮・再処理容認は「韓国を核兵器製造に近づける。許可を与えるのは重大な誤りだ」と断じた。同盟国ながら、韓国を信用できない米国の本音が垣間見れる。

 前出の室谷氏は「朴正煕時代の核武装計画は一部の専門家は知っているが、ほとんどの韓国人は知らない。都合の悪いことは次々に忘れ、『二等国扱いする米国はケシカラン』と批判する」といい、こう続ける。

 韓国政府も内心、濃縮・再処理が認められるとは思っていないはず。

だが、言い続ければ間違って認められる可能性もある。慰安婦問題や日本海呼称問題と同じだ。この国民をつけ上がらせてはならない。

 

日本、米提供のプルトニウム返還へ

 政府は26日、冷戦時代に米国などから研究用として提供された高濃度のプルトニウム計331キロを、米側の要請に応じ返還する方向で調整に入った。オバマ政権が重視する核軍縮・不拡散への日本の取り組みをアピールする狙い。

プルトニウム - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/プルトニウム

朴正煕 - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/朴正煕

骨粗鬆症

2014-02-21 11:24:39 | 健康

骨粗鬆(こつそしょう)症の推計患者数は総人口の約1割、1300万人にのぼる。だが、実際に治療を受けているのは200万人程度。サインとなる腰痛や身長の縮みを自覚していても放置したままの人も多く、早期の発見と適切な治療が重要なことが十分に認知されていないと考えられている。

骨粗鬆症は骨折連鎖を引き起こし、寝たきりや死に至る疾患であり、骨折のリスクがある人ほど骨形成促進剤の投与による治療が有効である。
骨には「壊す」破骨細胞と、「作る」骨芽細胞があるが、骨吸収抑制剤を投与して骨吸収を抑制するよりも、骨形成を促すほうが効果的である。

骨粗鬆症 - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/骨粗鬆症

骨粗しょう症(骨粗鬆症)ホームページ

www.iihone.jp/
 
 
 

がん患者数、2030年までに1.5倍に

2014-02-05 12:45:49 | がん

 

4日の「世界がんデー(World Cancer Day)」を前に国連(UN)は、2012年に世界で1400万人だったがん患者数が、2030年までに1.5倍増え、2160万人に達するとの予測を発表した。その間、がんにより死亡する人は年間820万人から1300万人に増えるという。

 国連世界保健機関(World Health Organization、WHO)の付属機関である国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer、IARC)がまとめた報告書は、2030年までに世界人口は増えるとともに高齢化し、またリスクの高い生活習慣を持つ人が増えると述べている。がんは2011年に心疾患を抜いて、世界の死因の第1位となっている。

 WHOのMargaret Chan事務局長は、全体的にがんによる打撃が最も大きいのは発展途上国で、貧困によってウイルス感染や別の疾患を治療できないために発症するがんと今もすでに闘っていると語った。

 また、貧困とは別に喫煙やアルコール摂取、加工食品、運動不足といった先進国的な生活習慣の変化も、がんの原因となっているという。死亡する患者が最も多いがんの種類は肺がんで、全体の19.4%を占め、次いで肝がん9.1%、胃がん8.8%となっている。中でも報告書は、たばこの売上増を目指す企業の戦略と肺がんの増加には「密接なつながり」があると指摘している。



「世界がん報告書(World Cancer Report)」によると、がんの発症には地域差がある。世界全体の患者数の60%以上、死亡例の70%以上はアフリカ、アジア、中南米で報告されている一方で、人口比を考慮すると、北米や西欧、日本や韓国、オーストラリアやニュージーランドといった高所得国で罹患(りかん)率が高い。

 2012年にがんと診断された新たな患者数は、全世界でアジアが半数近くを占め、その大半は中国だった。次いで欧州が25%、北中南米が20%、アフリカ・中東が8%強。しかし死亡した患者では、アジアが50%以上と突出し、欧州21.4%、北中南米16%、アフリカ・中東が約10%だった。

 発展途上国では、進行してしまってからがんと診断されることが多く、また治療も受けにくいと報告書は指摘している。



 IARCのクリストファー・ワイルド(Christopher Wild)事務局長は、がん対策で最も力を入れるべき点は予防だとし、「低・中所得国に今後、降りかかると予測されるとりわけ大きな重荷は、がん撲滅をほぼあり得ないものにしているし、高所得国でさえ上昇する治療費や介護費のコストへの対応に苦しむことになるだろう」と語った。


[PDF]

2020年におけるがん患者数(推計)

www.niizashiki-hp.jp/tobacco_000.pdf.pdf

年次推移:[がん情報サービス]

ganjoho.jp/public/statistics/pub/statistics02.html

世界のがん患者数、30年までに75%増加か-医学誌ランセット ...

www.bloomberg.co.jp/news/123-M52FK26KLVRG01.html

日米のがん種別診療患者数 両国とも1位は乳がん 上部消化器がんは ...

https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/44666/Default.aspx

BB・チェルノ 降下放射能と戦後日本の癌患者数の推移

bbcherno.blog.fc2.com/blog-entry-15.html

がんの概要 - Boehringer Ingelheim

www.inoncology.com/jp/.../clinical-cancer-research-and-statistics.html