7日夜半から霧島は晴れる!
「8日朝は快晴かも!!」「東雲の空見れる?」
「雲海も見られる~かも!!」「行く!!!」
数日も続いた雷雨も前線が南下し、大気も安定してきた!!
気温が急に下がるので雲海も見られるかも!!
深夜1時半、宮崎は満月の位置がかろうじて判る程度の曇り空
霧島に近づくにつれ霧で前が見えない。。。
生駒高原を過ぎても・・雲?霧?「え~~~」
標高800m付近から急に視界が開け「やった~~快晴や~」「雲海もすごいかも~~」
2時前にえびの高原駐車場に、天体を撮影をされている方が1人だけ、車の灯りで撮影の邪魔をしてしまいました。
早々に準備をして2時に出発、真っ暗な登山道を期待いっぱいで....ガンガン登ります。
「最近誰も歩いて無いね、鹿も歩いてない!」
生き物の足跡が全くありません、数日間大雨だったからでしょうか?
日の出の1時間以上前に山頂に着き、カップスープとパンで夜食?朝食?
「寒いね~」「12℃や!!!」
ゆっくりしているとすぐに星が消え、東の空が東雲の空に。
夜明けのショーの始まりです。
高い所に登ったり、こっちからあっちを見たり・・・こっちを見たり。
「あれ~~、韓国岳の3合目か4合目で・・・チカチカ・・・誰か登ってる!!!!!」「もう少しの我慢なのにね~~」
刻々と変わるグラデーションをうっとりと観覧します。
雲がどんどんオレンジに焼けてきます~。
今、韓国岳からは高千穂峰のシルエットと雲海に浮かぶ新燃岳が見えているはず・・・
・・・・・・・・・・・・・と想像して・・。(2007/10/28撮影)
「韓国岳が解禁になればここ白鳥に来る事は少なくなるし....ここはここで・」「だね・・・・」
オレンジの光が薄らぎ始め、日の出も間近です。
パノラマで180°、えびの小林方面の雲海がすごかった。
雲海の先の雲の上から、やっと日の出です。
いつもの事ですが、みるみる大きな太陽に、そしてあっという間に明るくなり。
日の出のショーも終わったので、さあ帰ります。
栗野や加久藤方面も雲海でいっぱい。
パノラマ展望台まで下りてくると「朝日に照らされる韓国岳・・格好良いね~」
朝の光に甑岳や白紫池が輝いています。
あまり立ち寄らない展望台にしばし寄り道・・・
「解禁になるのは来週かな~再来週かな~」「解禁になったらすぐ行こう」「雨でもね!」
駐車場に6時に戻って来ました。
登山の用意をされている方が一人だけいらっしゃいました・・・しかし昼間は満車でしょう~。
「今日も駐車料金払わなくてごめんなさい」「早くて払えないだよ」
生駒高原まで下りて来て振り返ると「きゃ~~~」韓国岳や甑岳白鳥山全く見えません、雲の中です。
「山は雲(雲海)の上でしょう、私達が雲の中」
久しぶりの4時間の早朝お山歩で、8時には帰り着き、軽く汗を流して・・・お昼までお休みなさい~~でした。
東雲の空も久しぶりに見られ、ほっとしましたが早く韓国岳から見ることができる様になることを願うだけです。
今朝も韓国岳でライトの光がチカチカしていました。行きたいのはみんな同じですよ~、もう少しの我慢!
「来週は韓国岳でお山歩できるかな~~~~」
「どうだろうね・・・祖母にも行きたいんだけど、テント泊で」「休みが無理やと思う・・」
「せめて6時間はお山歩したいな~」
来週は何処でしょう^^~~~。