幼稚園時代 わたしは泣き虫で毎日泣いてばかりでした

そのくせ幼稚園は大好き 朝になると泣いたことなどすっかりわすれてしまいます

元気に兄のあとを追って幼稚園に向かっていくのでした

でも、やっぱりいじめられて泣いてしまいます

気の小さかった兄はいじめられてるわたしを救う勇気がなく

いつも柱に隠れてそっと見守ってくれていました

わたしを助けられない弱虫さんでした でもわたしは兄が好きでした

そんな兄は4年前にこの世を去りました
今は星に隠れてそっと見守ってくれています

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