雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

長福寺へ

2013-07-19 23:31:31 | 書作・その他







長岡市宮本東方町の真宗大谷派峨岳山「長福寺」へ



ご住職と親しくさせていただいているご縁で門柱への揮毫依頼がありました

揮毫は1月に仕上げ、門柱はすでに3月には出来上がっていたそうなのですが

うかがうのが遅くなっていまして、今日やっとお邪魔した次第



当初文字は白い状態だったようですが

ご住職の判断で墨が入りました

お陰でキリリとしたんではないかと思います







山門 ― 238年前に建立  
     彫り物など見事  
     文化財的価値を高く評価されているそう




長福寺がこの地に建てられたのがおよそ400年前とか

国道から入ってゆるやかな坂を上っていくと

歴史を感じる堂々とした構えの山門があり

その山門の彫物や絵様に目を奪われていると

そのまた向こうの立派な本堂が目に入ってきます








この本堂は江戸末期に建てかえられたものだそうで

およそ160年前のもの

幕末期真宗本堂の代表的な建築物だということです




ご住職の北島栄誠氏とは以前職場でご一緒した仲

久しぶりにお会いして

お話ししたいことはいっぱいありましたが

ご住職がお忙しいこともあり

私も次の用事があったりで

また近いうちにとお約束して辞しました








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