雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

諸橋轍次記念館書き初め大会2021

2021-02-11 15:45:10 | 書展

諸橋轍次記念館へ







諸橋轍次記念館書き初め大会2021


洗心書院下田教室の皆さんが


毎年トライしている書き初め大会です






今回は刈屋青絆さんが三条市長賞


木村春夢さんが金賞


大竹智光さんと大竹清苑さんは無鑑査


(※最高賞を受賞すると翌年から2年間は無鑑査)


実はこの4名は毎年順番に入賞を繰り返している強者


すごい人たちなんです(^^;)





ただ、ここ数年応募者が減っているようで


盛り上がりが少し欠けてしまっているのが残念というか心配というか


内容的には


ベテランも高校生も高いレベルの作品群ですから


見応えは十分


確かこの書き初め大会は県内だけではなく全国広く募集しているかと思いますので


興味のある方はどうぞご応募を





〔お知らせ〕

洗心書院は三条市下田地区でも教室を開催しています


初心者の方から経験者まで


ご興味ある方は是非ご連絡くださいませ


コメント欄にご自由に(※他の方には見えないようになっています)










良寛の里で 小黒哲也書展

2021-02-03 21:22:30 | 書展



11回目だそう


もうそんなになった?


続けるということは尊い






実は今回二度訪れている


しかし拝見したのは今日のみ


先日いそいそと行ったのに


休館日だった


入り口のガラスのドアから中を覗きながら


どうりで積もった雪に足跡がなかったわけだと納得した





毎年この時期の恒例行事みたいになっている小黒さんの書展は


見逃してはいないと思うが


見応えを感じなかったことは一度もない


今回もそう


皆さん見ておくべき


といっても会期は2月7日(日)まで


今週いっぱいだから


どうぞお見逃しなく


もう休館日はないはずです(^^;)










にぎる母の手

2021-02-02 16:08:35 | つれづれ





にいがたの美術作家小品展2021で


拙作をご購入くださった方と


偶然お話をする機会があった





会場から一度帰宅したが


どうしても手に入れたくてと


戻って購入くださったらしい


今年95歳になられるお母様のこととダブったからと





当然この作品は


私の母のことを思って書いたのだが


制作時の思いを※お話しすると


同じですよと言ってくださった





うれしく、有り難いことだった



※拙ブログ 2013.1/27の記事「手のぬくみ」参照