雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

こころに響く

2013-04-28 18:40:22 | 作品
   

中川蘆月氏 「こころに響く」 (北海道書道展準大賞受賞作・・・近代詩文書部門)









携帯を忘れて外出。

帰ってきたら着信あり。





学生時代の同級生中川蘆月氏から。

今回の第54回北海道書道展で

準大賞(近代詩文書部門)を受賞されたということ。

おめでとうございます!





電話の向こうでは

「学生時代から始めて30年かかったよ」の言葉。

もうそんなになったんだなぁ・・・と、しみじみ。





本当に純粋に書が好きな男。

学生時代から教えられることが多かったけれど

弾んだ電話の声に

自分も書にもっとのめり込まねばと教えられたところです。




いろんな意味で自立しなければと思う1年。

うれしさとともに

おまえも頑張れよと背中を押された気持ちになりました。





花 8

2013-04-24 14:32:33 | 作品


桃の花





この間の日曜日にご近所の果樹農家からいただいた剪定した枝。

今日花が咲いていました。




桃の花です。

美しいです。

枝の切り口から桃の匂いがしています。




木々の命を頂戴して

冬の間、私は暖をとっているのです。





「ありがとう」と感謝しつつ

来週あたり薪作りをしようと思います。







    「花」



「飛白体」の課題が出たので

ペンキ用の刷毛で「花」と。


当たり前っぽくて

イメージした飛白体にはなりませんでした。












陽炎や

2013-04-22 22:58:47 | 作品



「陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ」 蕪村





春の日差しは

冬の寒さに慣れた身体にはあったかくて気持ちいい・・・はずだったのに

ここのところ、冬に逆戻りしたような寒さ。

春バージョンに変わりつつあった身体がついていきません。






用意した蕪村の句も

何ともタイミングが悪い。






ならば、

はやく春らしい暖かさになれと

おもいを込めて・・・。





 








花 6

2013-04-15 20:08:31 | 作品


「花」






昨日に続いて今日もいい天気でした。

昨日は暑いくらい。

今日は平年並み。






家の前の公園の桜がやっと気持ちよく咲いてくれました。






いい感じです。




弥彦山もよく見えました。









明日も晴れてくれれば


また「花」を書きましょうか。