「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を
子どもの頃
小さな家に住んでいた
リビングダイニング兼寝室みたいな
その部屋の小さな窓
半分は父のいる仕事場が
もう半分は外が見えた
最近そんなことを思い出す
書友薄田逸齋氏が参加しているグループ展
毎年今の時期に弥彦のホテルみのやで開催
今年も弥彦の紅葉とともに
ご鑑賞頂ければとご案内いたします
何度ぐるぐる回っても
いつかは
「の」の字のように
勢いを付けて
ぐう~んと遠くへ
飛んでいきたい
そんなに気張らなくても
父から
母から
ぼくを通して
次へ
ひらめく!
ああ
消えた・・・
繰り返す
日常