雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

第53回現日書展へ 1

2013-08-06 19:41:45 | 書展



〈現日書展 越智麗川氏〉視界にガツンと入ってくる越智氏のイメージでいたら見過ごしてしまった仮名作品。
しかし、しっかり見つめればやはりいつもの凄みが見えてきた。 







新潟を出てくる時はそれなりに暑かったけれど

東京はもっと暑かった。

実際に気温も上がったと思うけど

視覚的にも暑さを感じる場面が多くて

人の多さや街の景色や色

そういったものにすごくパワーを感じて

圧倒されました。

暑さに負けたということもあるかもしれないけど

この圧力に疲れてしまったといった方がいいかも。






しかし、今回の目的は「第53回 現日書展」

しかも現日会創設者の南不乗先生の生誕100年記念でもあり

南先生の作品の展示もあるということで

ずっと楽しみにしていた上京。

疲れている場合ではないのでした。






写真などで目にした作品ばかりで

知ってはいたけど実際に見たことのない作品がほとんど。

やっぱり本物を見ないとだめですね。

どんなに小さい作品でもドーンと存在感を感じました。



































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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (大五郎)
2013-08-07 13:31:03
不乗先生といえば、ほとんど無い歯の口で喋られるので、どうしても視線がそこに行ってしまい、失礼したなぁ~~と思ったことでした(/_;)
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大五郎先生へ (光威)
2013-08-07 22:45:34
ええ。私もまだ20代の頃、南先生に話しかけられて、緊張していたこともあって聞き取れず、ただ「はい」を繰り返したのを思い出します。
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