雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

「九州車窓酒場」 そして またまた「幻聴のひばり」

2014-01-09 22:25:10 | つれづれ


○1月3日に中学の同窓会がありました。

 ここんところ3年連続で開催されています。

 元生徒会長の馬場や保健委員長の一雄が中心になってやってくれるお陰。

 そして何といってもみんな仲がいい学年だということで。


 野球部でレフトを守っていたユッチャがお店を出しました。

 酔った勢いでブログに載せて宣伝するからなどといいまして。







 「九州 車窓酒場」です。鹿児島でしばらく勤務していて

 九州の魅力に取りつかれたということで

 とうとう九州の焼酎を出す店をやることに。


 どうぞみなさんお出掛けください。

 近いうちに行くからといって、まだ行っていない私も

 今度は本当に近いうちに行きますから。






○イタリアで書展をやるというのでどうかと誘われまして、

 出品します。







 「幻聴のひばり」書TEN 高知展出品作

 高知から海を越えてイタリアまで飛んでいきました。






TOKYO書2014 公募団体の今

2014-01-07 23:09:38 | 書展




1月4日「TOKYO書2014 公募団体の今」の内覧会およびレセプションに行ってきました。




「TOKYO書2014 公募団体の今」は東京都美術館主催で、関東に拠点を置く18の公募団体による合同展。

昨年に引き続いての2回目です。




現日会からは幡野虹舟氏と吉成靖幸氏が参加。素晴らしい作品を出品されています。





幡野氏は独特の書風で3点。

一点ずつでも幡野氏の世界が充分楽しめますが

3点セットの組み作品として見てもとてもおもしろい。

出品作家38名80点の中でも類似のものがない独自性のある作品です。








吉成靖幸氏の「古今和歌集 仮名序」は横幅7メートル以上もある巨大な作品。

東京都美術館のあのでかい壁がひとつ隠れてしまったよう。

作品内容は仮名の優美さや雅のこころを感ずる秀逸なもの。

このギャップがおもしろい。








1月4日から1月16日まで2週間開催されています。

どうぞ現日会の2人に注目してご覧ください。

また、1月11日には幡野虹舟氏のアーティストトークもあります。

お時間のある方、興味のある方、そして多くの皆さん、是非足をお運びください。