1月15日~16日にかけ、久しぶりに遠出をして伊良湖岬の高台にある絶景で有名な温泉宿へ一泊旅行して参ました。
最寄りは、東京からですと新幹線 豊橋駅となりますが、我々は高速バス利用でいったん名古屋まで出たので、せっかくここまで来たなら「ジプリパーク」へ立ち寄ることにしておりました。
今回は、初日に訪れたジプリパークを中心に紹介したいと思います。
まず、入園するには事前にチケット購入が必要で2か月前からの予約販売となります。
アクセスは、名古屋からですと市営地下鉄東山線に乗車し終点の藤が丘駅でリニモに乗り換え、愛・地球博公園で下車となります。所要時間は1時間ほど。
愛・地球博公園駅を下車すると壁面に「ジプリパーク」の案内 否が応でもテンションが高まります。 外国人(特に中国人)が目立ちました。
駅を出るとすぐに、モリコロパークとなり2005年にここで「愛・地球博」が開催されました。その跡地に2022年ジプリパークがオープンし昨年新たなエリアも完成し現在に至っています。
ジプリパークへは、エレベーター塔で降りるか脇の階段を使います。
広大な敷地にテーマごとにエリア分けされそれぞれ施設がかたまっています。
残念ながら我々は、滞在時間が限られていたので屋外施設は耳すまの地球屋があると言うので「青春の丘」だけ観る事に。
ロータリーと地球屋 がっかりポイント認定(^^; 「耳すま」の舞台「聖蹟桜ヶ丘」に住んでいて本物の場所を知ってるだけに、少々残念な気持ちに…。
猫の恩返し 家具のミニチュアや置物など細部まで良く出来ていました。
何処かで見覚えがあるような…。
「ジプリの大倉庫」エントランス 我々は13時~14時からの回を予約していました。
ガゥディのグエル公園のような雰囲気の場所
大人気スポットの「なりきり名場面展」
ようは、ジプリ映画の名場面シーンを実寸で再現し主人公になりきり一緒に撮影が出来ると言う趣向
千と千尋の神隠し
平成たぬき合戦ぽんぽこ
もののけ姫
崖の上のポニョ
天空の城ラピュタ
パズーがシータを救いに行くあのシーンを再現
紅の豚
ゲド戦記
海がきこえる
風立ちぬ
コクリコ坂から
思い出のマーニー
大人気スポットなのでどこも長蛇の列 逆に並んでいない場所は、人気のなさがすぐにわかってしまいます。「海がきこえる」全く知りませんでした(^^;
ほか随所に写真栄えスポットが多数あります。
ラピュタの世界を忠実に再現 ここも写真栄えスポットで長蛇の列
湯婆婆のにせ館長室 やっぱり原寸も頭がデカい
コクリコ坂で登場する「哲学研究会」再現度に気合が入り過ぎ!
トトロが無いなぁ?と、思っていたら子供が遊べるエリアに集まっていました。この中は、写真撮影禁止
実際に物が買えるお店もありました。「熱風書店」 ジプリ関連の本を集めた書店
お隣は「大空模型」 ジプリ作品のプラモやミリタリ関連のプラモが多数
黄色の建物は、映像展示室「オリヲン座」で、15分程度のミニ映画を上映しています。 定期的にプログラムが変わり、今は以前三鷹の森ジプリ美術館へ訪れた時に観た「めいとねこばす」をやっていました。
お土産ものスペースの手前にあった「シベリ❆あん」 風立ちぬで有名になった昔懐かしいスイーツ。ちなみになぜにシベリアなのかと言うと…。昔調べた時の答えが「シベリア鉄道の線路のイメージ」からなのだそうな。
お土産もの売場「冒険飛行団」では、ウィークデーにもかかわらずレジを待つ人で凄い列になっていました。ジプリのグッズ。そんな欲しいですかねぇ(^^;一回りして、何も買わずに帰路に着きました。
帰路にジプリラッピング車両と遭遇
滞在時間2時間半ほどでしたが全然足りません!
全エリアを攻略するならまるまる一日は必要でしょう。
実際に訪れて見て、結構気になったポイントがありましたので以下に述べてみたいと思います。
①チケットの区分ランクが不親切
「大倉庫」「魔女の谷」だけとかピンポイントで見たくても観られません。
しかたなく大倉庫を含む「大さんぽ券¥3,500」を購入するしかありません。
②何でも高すぎ
まぁ、これはテーマパークゆえ致し方ないところでしょうか。
各エリアの移動手段に「猫ばす」を模したゴルフカートみたいな乗物があるのですが一回乗車するだけで¥1,000
③各エリアごとの距離が遠すぎ
無駄に広いので、すぐには隣のエリアへと移動出来ません。それなりに歩かねばなりません。お年寄りにはかなり不親切です。
④案内板が不親切
必要最低限の標識しか掲示がありません。肝心の曲がり角とかに表記すべきです。全体のマップもモリコロパークのインフォメーションで頂けるだけで、ジプリパークのマップは、大倉庫で頂けるのみで、掲示も限られた場所だけにあって、いざ行くと迷ってしまいます。事前に印刷して持参するとかした方が賢明です。
⑤園内では、食事する場所が限られ持ち込みも不可
これもテーマパークあるあるでしょうが、これだけ広いスペースに飲食できる場所は限られており何処も混みこみ。それでかなりの出費は覚悟しなければなりません。ジプリパークの施設内では持ち込み不可です。モリコロパークの関連施設なら問題ないそうなので、これも事前に一考しておいてもいいかも知れません。
⑤時間制限に縛られる
大倉庫の入館時間に指定があるので、以降予定があった場合滞在時間が限られてしまいます。出来れば、午前中に大倉庫を観てから、各エリアを回れば比較的ゆっくり回れると思います。
今回は、初めてでもありせっかく「大さんぽ券」も購入していたのでもっとゆっくりしたかったのですが、ホテル迄の送迎時間があったのでやむなく滞在時間2時間半ほどしか取れませんでした。
また、これは自分も事前に良く調べなかったので勘違いしていたのですが「大倉庫」への入場時間が13時~14時とあったので、てっきりその時間帯にしか(入場制限とかで)滞在出来ないと思っていたのですが、その時間帯に入場さえすれば後は、何時間でも滞在できるシステムでした。ようは、大倉庫だけで一日つぶしてもいいわけです。
次回があるか分かりませんが、訪れるならば時間に余裕を持って出来れば午前中から訪れたいと思いました。
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