以前よりVMware Workstationにおいて、ゲストOS(症状を確認しただけでもWindows2000・XP・7・10と全滅)の起動音、Mediaplayer、CDの再生音が割れる症状が潜在的に発生する同現象。
Windows Media playerを常駐する事で解決する策が、以前よりあるにはあったが当環境では、改善するに至らなかった。
VMWereToolsを最新にしたりバージョンを最新の『17』にしたり。
ゲストOSのサウンドドライバも色々バッチを充てて見たものの改善する兆しすら見えず。
まずは、どのような症状なのかを共有したく画面を動画キャプチャしたので聞いてみて欲しい。
起動時の音やMedia playerの再生音も音が割れてしまいまともに再生できない。
以前までは、問題がなかった記憶があるのでVMware Workstation自体を旧バージョンに戻せば、解決するものと思われるが今更感もありそのまま放置していた。
昔あったマルチメディアCDは、旧Windows(95/98/2000/me/Vista/XP)上でしか動作せず(QuickTimeのインストールが必須) VMWereがエミュレート出来たので重宝していた。だが、音割れ対策が未解決のままだったのでコレクションと化していた。
YMOの結成20周年で1998年発売の「Y.M.O. SELFSERVICE」なるCDのハイブリッド版 YMOに関する資料集のような構成。楽曲が全曲収録されていたりマルチトラックのミキシング体験が出来たり。Windows95~98が主流の時代 良くぞここまでと言う様な充実した内容のハイブリッドCD
「ANCIENT WISDOM」こちらも膨大な写真と資料がインタラクティブに収納されている。ナショジオの様な構成で映像を見ているだけでも十分楽しめた。
これらのインタラクティブCDは、現行のWindowsでは視聴できない。
そんなおり、いつものYoutubeで以下のような動画を発見した。
Fixing VMWare Windows XP or earlier VM sound Crackling - 2023
まさしく自分の環境と全く同じ症状ではないか!
そして、拙い英語力を駆使しながらも指示通り挑戦してみたところ根本的な解決策では無いにせよ音割れの症状が見事に改善した。
以下は、その備忘録となる。
1⃣ VirtualBox をDLする(DLリンク:Download VirtualBox)
2⃣ VMAudioBack-trunk.ZIPのダウンロード(DLリンク:VMAudioBack)
VMAudioBack内のCode よりダウンロードできる。
3⃣ Download.ZIPをクリックすると“VMAudioBack-trunk.ZIP”がダウンロードされるので、適当なフォルダに移動させファイルを展開する。
4⃣ 展開したファイルの“VMAB.cmd”を管理者として実行する
(初回のみOracle VM VirtualBoxへ初期化登録される)
5⃣ 2回目以降は、上の様な表示となり常駐させる。
6⃣ 常駐したらVMware Workstationを起動する。
VMware WindowsXP音割れ(VMAPパッチ対策済み)
Youtube の概要のように、バッチファイルを作成しワンクリックで自動実行させておくと便利だろう。
完全な解決策ではないが、確実な改善に至るので使用時のみに限定とすれば問題ない。
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