AI作画ネタも色々出尽くしてひと段落と言う感じでしたが、ここへ来てまたまた新たなツールが登場して参りましたので、早速サクッと作画して簡単な使用感などを述べて見たいと思います。
新たな作画ツールはFoxifyと言います。(なんと発音するのでしょう?フォキフィー?)
画像生成画面となります。従来のAI作画ツールと同じくプロンプト入力が必須となります。(クリックで拡大)
ネガティブプロンプトが始めてから記述してあるのは、いいかも知れません。(全ての画像生成においてネガティブな内容は共通する部分が多いので)
現在は、全ての機能が無料で利用可能です。(アクセス毎に1日100クレジットが追加されます。)
SeaArtでも同じみのプロンプトスタジオを標準装備しています。
モデル選択画面(クリックして全モデル表示)
【作画例】
SeaArtで利用したプロンプトをそのままコピペして作画してみましたが興味深いのは、ほぼ同じ顔の女性が生成されている事でしょうか。(モデルは、デフォルトFoxify Realistic を利用し、LoRAなどは利用してません。いずれもアップスケーリングしています。)
サンプリング:DPM++ SDE Karras スタイル:Foxify Realistic
サンプリング:DPM++ SDE Karras スタイル:Foxify Realistic
LoRA super fine illustration スタイル:Foxify Anime Fantastic
LoRA 2d Stickers Anime Style スタイル:Foxify Anime Color
LoRA tyrannosaurus rex サンプリング:Euler a スタイル:Foxify Anime
LoRA foodphoto サンプリング:Euler a スタイル:Foxify Anime
【気になった点】
どうしてもSeaArtとの比較になってしまうのですが、以下に気になった点を述べてみたいと思います。
1⃣モデル、LoRAの数が全然少ないので、物足りなさを感じてしまう。
2⃣アップスケーリングなどの画像加工の操作性がイマイチ
3⃣過去の作成一覧がログに残らない(以前の世代の一覧表示を選択すれば表示される)
4⃣現在ベータ版の様で、コントロールネットなどいくつかの機能が未実装
5⃣画像生成画面のレイアウトがイマイチ
6⃣日本語表現がおかしい(これは、Foxifyに限りませんが)
以上、現在は発展途上であるようですので、今後の機能アップと品質向上に期待したい所です。
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