小淵沢の道の駅へ行く時に、通り沿いを走ってるといつも気になっていた黄色いこの看板
ラーメン!?いや?メーラレン!
いつもそんな事をふと頭によぎりながら、あまり馴染みのない「北欧料理」って、どういうものかずっと気になっていてそのうち食べに行きたいと思いつつも、こちらへ来てから4年が経過
桜が開花してようやく暖かくなってきた週末、やっとお邪魔する事が出来ました。
黄色の目立つ外観のお店
エントランス
お店に入るとオーナー様のセンスが光るスゥェーデンに纏わるかわいい小物たちが並んでいます。
こちらの小物は購入出来るようです。
明るく清潔な店内と木を基調としたテーブル家具
開店と同時にお伺いしたのですが、滞在中は1組ほど。お店を出てから10人ほどのグループが入店していました。
コロナ対策を継続されていて、横並びで着座します。未だに黙食を勧められてていて、会話は控えめにとの注意書きがありました。
【メニュー】
食べるものをまず決めてから札を持って入店するシステムです。コロナ対策の一貫からこのスタイルを今も継続されているようです。
この日だけかも知れませんが選べるランチメニューは「カルマ」一択でメインデッシュを肉か魚で選びます。
アルコールが飲みたいところですが…。ガマンガマン(^^;
【頼んだもの】
カルマコース全6品¥1,800
本日のスープ(トマトベース)
自家製のライ麦パン
ニシンのディルマリネ・マスタードソース
肉料理(もち豚のロースカツレツ ブルーチーズソース)
魚料理(サーモンプディング)
デザート三種盛り
挽きたてホットコーヒー
【食べた感想】
★★★+(大満足)
このランチコースで、¥1,800はコスパ最高です。
あまり馴染みのない北欧料理ですが、北欧と言うかトップの看板の国旗にもあるようにスゥェーデン料理ですね。
トマトベースのスープは、野菜が中心の優しい味。このコクは魚介系?かと思い口コミではアサリと記述を見つけましたがアサリは入っていなかった記憶。
ニシンのディルマリネ・マスタードソースは、優しい酸味でマスタードソースとの相性が最高で、赤ワイン漬けのカブのマリネも食感がアクセントになって 食欲を掻き立ててくれます。
ポークカツレツは、ブルーチーズソースが濃厚でクセになる味です。(自分は問題ありませんでしたが、ちょっとクセのあるブルーチーズソースです。メニュー表にも書かれていますがブルーチーズがダメな人は、魚料理を選択した方がいいかも知れません)
もち豚肉がジューシーでペロッと頂けてしまいました。
サーモンプディングは、スゥェーデン家庭料理の定番だそうです。サーモンとジャガイモを卵液でとじてオーブンでじっくり焼き上げたお料理だそうです。食感がなかなか今までにない感じでとても美味しかったです。
あと、美味しかったのが自家製のライ麦パン。独特の発酵臭が食欲をそそります。
デザートの3種盛りは、晩白柚、チョコレートケーキ、カシスシャーベットでランチは、おざなりなデザートが多いものですが手を抜かないお店の心配りが感じられます。
なかなかいいお店なのですが、ランチメニューは魚と肉の一択。
ディナーのメニューも似たり寄ったりなので、スゥェーデン料理と言えば、以前立川のIKEYAで食べたミートボールとかを思い出しますが他のメニューも食べてみたいので、通常営業に戻ってもらいたいものです。
※ ちなみに“メーラレン”とは、WIKには以下の様な記載がありました。
メーラレンの語源は1320年代の歴史的な記録に現れており、古ノルド語で礫(れき)を意味するmælirに起因している。 以前は湖、あるいは液体を意味する古ノルド語のlögrから派生した「湖」を意味するLøgrinnとして知られていた。
スゥェーデンの首都ストックホルムの西に位置するスゥェーデンで3番目に大きな湖の名称がメーラレンです。
北欧料理メーラレン(食べログ★3.5)
(公式ホームページ)
【営業時間 】
ランチ 11:30 - 15:00
ディナー 17:30 - 21:00
【定休日】
ランチ 11:30 - 15:00
ディナー 17:30 - 21:00
【定休日】
火曜日
【マップ】
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