新たになった介護保険限度額適用認定証と、健康保険証や介護保険証を届け 面会をしてきました。
元気だからこそ「ここは退屈」と、話した母でした。
職員さんから 要らないからと、
冬のダウンジャケットを一枚返されました。
車椅子を押されて窓越しの面会ですから、
難聴な母は、受け答えはトンチンカンです。
認知症は進行していない、様子の母に「また来るね」と、15分の面会を終え 車椅子を押して戻って行った直後、
先程の職員さんが、走って来られました。
「あの服 どうして良子に渡すの?」
と不穏な母になってしまったようですから、
「話して下さい」 と、再度車椅子に乗りやってきました。
久しぶりに見る
物盗られ妄想時の表情の、母です。
「今は夏やから、洗ってボタンも取れかけているからつけ直して 持ってくるね」
と、伝えると
ニコニコ顔に戻り 手を振って自室へ戻って行く母でした。
この施設は コロナ禍以降は
接触を減らす意味でも 洗濯物は全て施設に任せています。
ひと月5000円ほどです。
また、甘いお菓子を差し入れたくても やはりコロナ禍以降は
出来なくなったそうです。
毎回 手ぶらで面会です。