母の心もとない声で
「○○さんにお世話になっている、・・・」
と第一声!
転んだ?!と、心配が襲った が、
良く聞くと、
朝の6時過ぎ 玄関の鍵を開け 新聞をポストからとり
昨夜のお茶ガラを 庭の隅に捨てて、
(お茶ガラは肥料代わりに)
玄関から 家に戻ろうとしたら、
玄関のガラスが嵌めた扉の鍵が どうした事か?掛かってしまい、
家に入れなくなって お隣の家に駆け込んだ、
というわけだった。
その後、台所のガスをつけっぱなしだったから、
ガス会社に電話を掛けてくだったり、
他のどこかガラス窓が空いていないか?と、
お隣の旦那様にお手数をおかけしたり。
私の電話番号を知らせてあったことが功を奏して、
お隣さんの電話から 私の家の電話に連絡が入った。
お隣さんは 朝ごはんも出してくださったようだが、
母は 喉を通らず、
きっと、いつものように わーわー大騒動をしていたことだろう。
お隣のご夫婦には こんな煩いおばあさんの対応に
朝から関わり 申し訳ない気持ちでいっぱいな気持ちで
急いで高速を飛ばし、実家へ向かった。
さて、私が家に着いたら
お隣さんは また困った顔をされていて、
お洗濯物をベランダに干しに行っている間に
母が居なくなった!と、
母を捜してくださっていた。
5分後に、母の一番のなかよしさんが 自転車で駆けつけてくださり、
そのお宅まで 行っていた!と知り、
御隣さんに申し訳ないやら、
母に ガミガミ文句を言い出しそうになるのを堪え
お手数をおかけした皆さんに 頭を下げ
やっと母と 私の持っている鍵を開け
家に入った。
その後、ガス会社に ストップしてもらったガス栓を開けに来ていただき
母に 鍵のスペアを作り、倉庫などに 置いておくように
と伝え 11時30分頃 帰宅した。
病気や事故では なかったから、
まだ良かったけれど
これから まだまだ こんな騒動が 起こりうる、
高齢者の1人暮らしには 近隣の皆さんに 支えられて
成り立っている、
どれ程 感謝しても し尽くせない。
コメント一覧
hibinouturoi
yurimo
最新の画像もっと見る
最近の「母」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事