日々の移ろい

父の足湯

金曜、デイケア先から「熱がある!」
と、連絡が入った。

確かに今も時折 咳や痰が出る父。

今夜、お風呂に入る?と、尋ねたが、
やはり風邪気味だからと 入らないと。

足湯ならして欲しい。
との希望に、ベットサイドにお湯を運んだ。

私や母にしてみれば、
お風呂のふちに座り、足をつけて洗ったらもっと簡単に温まれるのにー、

大きなタライに湯を入れ、足を浸した。
父の足は、薬の副作用で血色が悪い。
まるで、壊死寸前?と心配になる程。

血の巡りをよくする意味で、擦っていたら、ドンドン垢が取れ浮かび始めた( ̄ー ̄)

父に、
「足だけは綺麗になったけど、たとえ体を拭いていても お風呂に入っていないから、きっと体中こんなに垢の膜が張っているよー」
「気持ちがわるいー」

この訴えに、父も同感らしく、
明日、私が帰る前に、風呂に入る!
と、決めた。

この後、
着替えを手伝った。
ベットに座りながら。
紙オムツを脱がし、一度座って、着替えた後、毛布に小さく便が着いていた
(~_~;)

何もなかったように、タオルとワイドハイターを使い、擦って拭いた。

以前母から 父の着替え中、
布団にべっとり便がついた!
洗濯が大変だった!

と、大騒ぎの電話があったのを思い出した。

肛門の締まりが 悪くなっている。

足湯をしながら、
あまりの垢の量を見て、母と父と 久しぶりに声を出して笑った(^-^)

こんな 他愛のない事も、
いつか懐かしく思い出す日が 来るのかな?
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