日々の移ろい

父の兄嫁

父の日イベントという事もあり、
昨日、実家の父の顔を見に夫と行った

父は、元気そうで、私が作っていったお重箱に詰めた昼食を
美味しいと食べてくれた。
一昨年は高島屋から、父の日弁当なるものを、宅配してもらったが、
それには生ものが多くて閉口したらしい。

今回の私の手作りは、
厚揚げと蕗の煮物、採れ立てのなすと鶏肉の炒め煮、
レンコンのはさみ揚げ、南瓜サラダ、大豆とひじきの煮物、細巻き、
そして、大好きな鰻寿司(買ったもの)、デザートはイチゴ入りブラマンジェ

さて、変わったことはない?と尋ねた。

2年前に法事でお会いしたくさんお話をした父の兄嫁さんが、痴呆に・・
とっても信じられない
とても素敵な方だった。長年日赤病院の看護士をされて、
退職後 旦那様(父の兄)を亡くし、息子さんと同じ敷地に住まわれておられた。

庭で畑仕事もされ、良く動く伊勢のおばあちゃんという感じのかただった。

つい最近会ったばかりと思うけれどそれでも2年経っていた。
でも、2年の間にお下も世話にならなくてはいけない程の変わりようが
信じられない。今は、息子達もお手上げの状態で、施設に入られたそうだ。
お見舞いにも、きっと来て欲しくはないと思うと、父が言っていた。

痴呆ってどんな人がなるの?もう解らなくなっている。
2年の間にどんな生活をされていたかは知らないが、
よく動き、きっと慎ましい生活をされていたと思う。
自室で篭りっ放しの生活ではなかったと思う。

こんな おばあちゃんになりたい!と思っていた素敵な方もなってしまう痴呆症。

未然に防ぐ対策って何なの?って、
私も、そろそろ思い始める年齢に差し掛かってきた
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