日々の移ろい

嬉しい言葉

友人の3番目の子、上に姉・兄がいる。年は27歳。
反抗期以降昨年まで、家庭内別居というか一つ屋根の下で、親とは食事も一緒にせず、
気の向くままに住んでいた。

学生時代の彼は、下宿もしていたし、飲食店でバイトもして、
料理にも自信があるとか。

その彼も結婚がきまり、家の中でも彼の心が解け始め家族とも食事も共にし、
良い親子関係になり始めたと友人は喜んでいた。

その彼、新居も決まり、この秋から可愛い彼女と、同棲を始めた。
その彼が、久しぶりに彼女を連れて自宅に帰ってきて、母親である彼女に、

「かあさん 俺、今まで何でも出来ると思っていたけど、
 何にも出来なかったんだッて解った!」


わあー素直な言葉
なかなか言えないよね

いっぱしの顔をして、親の前でどんどん態度も大きくなってゆく息子をみて、
彼女やその旦那様も、憤慨する事が多かったと思う。

しかし、その言葉を聴き、
わーー、今まで我慢してきてよかった!って思ったよね。

親って、こういうときに今までの心痛が
さーーって解けていくのよね

それにしてもなんて、嬉しい言葉なんでしょう!
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