やっと今日、本契約完了、そして土地の代金が買主から支払われた。
この土地は、姑達がずっと借地として住んでいた物。
そこには借主である姑に借地権と言うものが存在する。
そのため、地主から買い取る際、地価の半分で購入できた。
例えば、相場が坪単位100万なら、借地権があるため50万でというように。
ただし、兄弟3人で資金を出し合った。
誰か1人で出資すると、その人の儲けになるからかな。
また、姑は資金がないため、資金を出した3人名義の土地だった。
その土地を今回買値の倍で売る事ができた。
ここまで、我々夫婦にとって、色々な事があった。
解体のための片付け、不動産屋との交渉、
そして仮契約、何度も夫と話し合った。また、
何しろ離れて暮らす3人兄弟だから手続きも容易ではなかった。
今日晴れて、無事完了となった。
13年前、夫と2人で、依然住んでいた土地から、この土地に引っ越したときの、
大変な売買を経験した時は、本当に安堵感で嬉しかったことを覚えている。
しかし、残念ながら、今回は兄との確執や姑の存在など、
大きな仕事を終えたという達成感が持てない。
まさに、労多くして益なし!
さて、残されている問題は、
お金の分配方法。
資金を出し合った3人兄弟で均等に割るか、
借地権を主張する姑を含め4人で分配するか・・・。
この問題、風通しの良い兄弟3人なら簡単に相談して決める事ができるのに、
病気の兄とは連絡が取れないし、
弟と相談すればいいものの、夫はそれもしなくて1人で思案に暮れている。
兄弟の居ない私にはどうしても、理解できない。
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