日々の移ろい

お位牌

通常、白木の位牌を、用いるのは四十九日迄だそうです。

四十九日が過ぎると成仏し浄土へ行くと考えられており、
その証として、塗りの本位牌に作り直し、お位牌を仏壇に祀つるとか。

四十九日の法要の際、お寺さんで本位牌に魂入れをお願いすると、聞いている。

さて、母に、お位牌の注文をする?

と、尋ねた。


両親の仏壇は 作らない予定である。

私が一人っ子であり、跡取りも無く、作っても 私が後片付け無くてはならなくなるからだ。

何しろ 今我が家にある仏壇も、
姑と同居する時に 姑と共にやって来た。
次男の夫から 長男へ 姑が亡くなったら、持って行ってくれなくては、我が家は困る。



さて、実家の母は、

父に泣かされっぱなしだったから
仕返しのつもりか?

お父さんにお位牌は作らない!
お父さんに、もうお金は使ってあげない!

と。

その話を、昨日、伊勢の叔母に話したら、

神道は、白木の位牌よー!

と。


そうか、父の伊勢の実家は神道!

それなら、母の時も塗りの本位牌は作らず、

納骨の際の 永大供養だけ
お寺さんのお世話になる事にしよう!
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