京都観光タクシーの お任せコースの難点は、
こちらが強く主張しないと どんどん運転手さんのペースに巻き込まれてしまうことです
行くつもりは無かったのですが、ひょんなことから
化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)を見学することになってしまいました
化野は東山の鳥辺野(とりべの)、洛北の蓮台野と並ぶ平安時代以来の墓地であり、
風葬の地として知られています
弘法大師は、弘仁2年(811)化野の風葬の惨めさを知り、
五智山如来寺をつくり里人に土葬という埋葬を教えた、とされています
後に法然が念仏道場を開き、念仏寺となりました
境内の約8000体という夥しい数の石仏・石塔は、
明治36年(1903年)頃に、化野に散在していた多くの無縁仏を掘り出して集められたものです
毎年8月23・24の両日に千灯供養が行われ、石仏ひとつひとつにろうそくが灯されます
あまりの数の石仏が ちょっと怖かったんです
(でも、霊感の全く無い 夫婦ですから 何も起こってませんよ~)
この後、広隆寺も見学しましたが、
撮影不可でしたので 省略します
そして、観光のラストは「金閣寺」
私、中学校も高校も 修学旅行で京都に来てるのに、
今回が初めてなんです
正しくは「鹿苑寺(ろくおんじ)」
陸舟(りくしゅう)の松
方丈北側にある足利義満手植えと伝えられる松で、京都三松のひとつです
舎利殿「金閣」が有名なので 金閣寺(きんかくじ)と言われているのですね
1397年(応永4年)、足利義満が河内国の領地と交換に西園寺を譲り受け、改築と新築によって誕生しました
通称「金閣寺」の由来となった金閣は、漆地に金箔を押した三層宝形造の建物で、
初層・二層・三層のそれぞれに異なる様式を採用した特異な建築です
初層は寝殿造風で「法水院」(ほっすいいん)、
二層は書院造風(武家造)で「潮音洞」(ちょうおんどう)、
三層は禅宗様の仏殿風で「究竟頂」(くっきょうちょう)(仏舎利を安置)、
屋根は椹(さわら)の薄い板を重ねた杮葺(こけら葺)、
頂上には金銅製の鳳凰が飾られています
1950年(昭和25年)7月2日未明、学僧・林承賢(当時21歳)の放火により炎上(金閣寺放火事件)
国宝金閣(舎利殿)は全焼してしまいました
1986年(昭和61年)2月から1987年(昭和62年)10月まで1年8ヶ月、
総工費約7億4千万円(当時)を投じて「昭和大修復」が行われました
この修復工事に際し、金箔は通常(約0.1µm)の5倍の厚さ(約0.45~0.55µm)の「五倍箔」約20万枚(約20kg)、
漆は国産の「浄法寺漆」約1.5トンが使用されました
1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録されました
いや~ 観光客が大勢いましたよ~
外国の方も多かったです
月並みな感想かもしれませんが、豪華に光り輝いて やっぱり絵になる風景でしたよ
違う季節に行ってみたいものです
すみません
昨日 予告で「瓢箪屋さん」と書きましたが、
忙しくて間に合いませんでした
明日 ご紹介します…
実は、パソコンリカバリーショックの後
携帯も壊れたんです
一時は、データ吸い上げも不可能と言われ
かなり落ち込みました
でも、奇跡的に電源が入り、無事に機種変が出来たんです
なんだか 機械運に見放されてる気がします…
お知らせです
「のび工房」さんが、東京 神楽坂で、原画展を開催されます
期間は7月26日(木)から7月31日(月)
11時~18時半(最終日は17時まで)
入場無料です
28日・29日は、作家増本智子さんと典子さんのサイン会も行われます
ご興味のある方は、是非 足を運んでみてくださいね
来場者プレゼントのお知らせ
期間中フライヤーをお持ちの方に
先着でオリジナルステッカー(非売品)をプレゼントします
このフライヤーを、たくさんいただいてきちゃいました
ご希望の方は、お譲りしますので コメント欄にお書きくださいませ
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こちらが強く主張しないと どんどん運転手さんのペースに巻き込まれてしまうことです
行くつもりは無かったのですが、ひょんなことから
化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)を見学することになってしまいました
化野は東山の鳥辺野(とりべの)、洛北の蓮台野と並ぶ平安時代以来の墓地であり、
風葬の地として知られています
弘法大師は、弘仁2年(811)化野の風葬の惨めさを知り、
五智山如来寺をつくり里人に土葬という埋葬を教えた、とされています
後に法然が念仏道場を開き、念仏寺となりました
境内の約8000体という夥しい数の石仏・石塔は、
明治36年(1903年)頃に、化野に散在していた多くの無縁仏を掘り出して集められたものです
毎年8月23・24の両日に千灯供養が行われ、石仏ひとつひとつにろうそくが灯されます
あまりの数の石仏が ちょっと怖かったんです
(でも、霊感の全く無い 夫婦ですから 何も起こってませんよ~)
この後、広隆寺も見学しましたが、
撮影不可でしたので 省略します
そして、観光のラストは「金閣寺」
私、中学校も高校も 修学旅行で京都に来てるのに、
今回が初めてなんです
正しくは「鹿苑寺(ろくおんじ)」
陸舟(りくしゅう)の松
方丈北側にある足利義満手植えと伝えられる松で、京都三松のひとつです
舎利殿「金閣」が有名なので 金閣寺(きんかくじ)と言われているのですね
1397年(応永4年)、足利義満が河内国の領地と交換に西園寺を譲り受け、改築と新築によって誕生しました
通称「金閣寺」の由来となった金閣は、漆地に金箔を押した三層宝形造の建物で、
初層・二層・三層のそれぞれに異なる様式を採用した特異な建築です
初層は寝殿造風で「法水院」(ほっすいいん)、
二層は書院造風(武家造)で「潮音洞」(ちょうおんどう)、
三層は禅宗様の仏殿風で「究竟頂」(くっきょうちょう)(仏舎利を安置)、
屋根は椹(さわら)の薄い板を重ねた杮葺(こけら葺)、
頂上には金銅製の鳳凰が飾られています
1950年(昭和25年)7月2日未明、学僧・林承賢(当時21歳)の放火により炎上(金閣寺放火事件)
国宝金閣(舎利殿)は全焼してしまいました
1986年(昭和61年)2月から1987年(昭和62年)10月まで1年8ヶ月、
総工費約7億4千万円(当時)を投じて「昭和大修復」が行われました
この修復工事に際し、金箔は通常(約0.1µm)の5倍の厚さ(約0.45~0.55µm)の「五倍箔」約20万枚(約20kg)、
漆は国産の「浄法寺漆」約1.5トンが使用されました
1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録されました
いや~ 観光客が大勢いましたよ~
外国の方も多かったです
月並みな感想かもしれませんが、豪華に光り輝いて やっぱり絵になる風景でしたよ
違う季節に行ってみたいものです
すみません
昨日 予告で「瓢箪屋さん」と書きましたが、
忙しくて間に合いませんでした
明日 ご紹介します…
実は、パソコンリカバリーショックの後
携帯も壊れたんです
一時は、データ吸い上げも不可能と言われ
かなり落ち込みました
でも、奇跡的に電源が入り、無事に機種変が出来たんです
なんだか 機械運に見放されてる気がします…
お知らせです
「のび工房」さんが、東京 神楽坂で、原画展を開催されます
期間は7月26日(木)から7月31日(月)
11時~18時半(最終日は17時まで)
入場無料です
28日・29日は、作家増本智子さんと典子さんのサイン会も行われます
ご興味のある方は、是非 足を運んでみてくださいね
来場者プレゼントのお知らせ
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このフライヤーを、たくさんいただいてきちゃいました
ご希望の方は、お譲りしますので コメント欄にお書きくださいませ
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