SANGO! キジトラ猫と魚と私

4キジトラ珊瑚・醍醐・苺・林檎の楽しい毎日や猫グッズのお話です
時々旅行・ダイビングについても書いてま~す

京都旅行記(高桐院の猫事件編)

2012-06-25 12:00:00 | 旅行
高桐院は、細川家に縁があるというのは、昨日書いたとおりです
ここで、悲劇の美女 細川ガラシャについて お話します

永禄6年(1563年)、明智光秀と妻・煕子の間に三女(明智 珠)として誕生し、
15歳の時に父の主君・織田信長のすすめで細川忠興に嫁ぎました
珠は美女だし、忠興とは仲良し夫婦で、子宝にも恵まれたのですが…
天正10年(1582年)、父の光秀が織田信長を本能寺で討って(本能寺の変)自らも滅んだため、
珠は「逆臣の娘」となってしまいます
忠興は珠を愛していたので離縁する気になれず、
彼女を丹後国の味土野(現在の京都府京丹後市弥栄町)に隔離・幽閉します

天正12年(1584年)、信長の死後に覇権を握った羽柴秀吉の取り成しもあり、
忠興は珠を細川家の大坂屋敷に戻し、厳しく監視しました
それまでは出家した舅・藤孝とともに禅宗を信仰していた珠でしたが、
忠興が高山右近から聞いたカトリックの話をすると、その教えに心を魅かれるようになりました
天正15年(1587年)、夫の忠興が九州出陣の際、
侍女数人に囲まれて身を隠しつつ教会に行きました
侍女たちを通じた教会とのやりとりや、教会から送られた書物を読んで、
珠は信仰に励みました

しかし、秀吉がバテレン追放令を出したので、珠は自邸で密かに洗礼を受け、
ガラシャ(Gratia、ラテン語で恩寵・神の恵みの意)という洗礼名を受けます
関ヶ原の戦いが勃発する直前の慶長5年(1600年)7月16日、
夫が徳川方につき上杉討伐のため不在となった隙に、西軍の石田三成はガラシャを人質に取ろうとしますが
ガラシャはそれを拒絶します
その翌日、三成が兵に屋敷を囲ませると、ガラシャは家老の小笠原秀清(少斎)に
槍で自分の胸を貫かせて、38年の生涯を閉じました
(キリスト教では自殺は大罪であり、天国へは行けないという教えが一般的なためです)

こちらが その墓所です

この石灯籠が欠けているのには、訳があります

もともとは利休が所有していましたが、秀吉が欲しがったため、
あえてキズものにしたとか…
こちらは、細川家代々の墓

元首相も お墓参りにみえるらしいです

通称「楓の庭」と呼ばれる、美しい庭です

一面の苔地の中にあるのは、忠興とガラシャ夫人の墓標の写しの春日灯籠です

「あ~ 美人に生まれると大変ね~」
「戦国時代に生まれなくて、つくづく良かったわ~」

なんて考えがら、お庭を眺めていたのですが
どこからともなく 猫の鳴き声が聞こえてきます
夫と必死で探したのですが

どうも この中から聞こえてくるんですよね
立ち入り禁止区域でしたが、ええい 猫の為だ
開けちゃえ~

戸を開けると、警報音とともに中から出てきたのは、
珊瑚そっくりの キジトラにゃんこでした

すぐに受付の方が飛んできましたが、キジトラにゃんは余裕です
まるで「勝手知ったる我が家」のように、楽しそうに駆け回ります

「住み着いてしまって、困ってるんです
 しかも、どこから あそこに入ったんでしょう…」
と、受付の方はおっしゃってましたが、
実害が無ければ、面白いと思うんですけどね

怒られても、追い立てられても
部屋に戻ってくるキジトラにゃんでした

ちなみに、運が良ければ、この子は観光客のお膝にも乗るとの噂です

高桐院を出たら、あれ?またキジトラにゃんがいます

しかも、今度はカップルでした

イカ耳なのが♂、奥のあくびちゃんが♀でした

しかも このあくびちゃん、寄り目なんです

でも、美人ちゃんでした

こちらに住み着いているのは、キジトラファミりーのようです
細川ガラシャも、こんな風に猫を眺めて過ごせたら
幸せだったでしょうにね…

明日は、「お昼ごはん」編です
また 食べちゃった


お知らせです
のび工房」さんが、東京 神楽坂で、原画展を開催されます

期間は7月26日(木)から7月31日(月)
11時~18時半(最終日は17時まで)
入場無料です
28日・29日は、作家増本智子さんと典子さんのサイン会も行われます
ご興味のある方は、是非 足を運んでみてくださいね

来場者プレゼントのお知らせ
期間中フライヤーをお持ちの方に
先着でオリジナルステッカー(非売品)をプレゼントします

このフライヤーを、たくさんいただいてきちゃいました
ご希望の方は、お譲りしますので コメント欄にお書きくださいませ

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京都旅行記(大徳寺編)

2012-06-24 12:00:00 | 旅行
京都旅行は、観光タクシーで周りました
裏道もよくご存知だし、車窓からの見学も出来ました
本当は、観光したいところをピックアップしてお願いするのですが、
私たちは本当に何も知らなかったので、「おまかせ」コースにしちゃいました
おかげで、マニアックな観光になった気がします

有名な「西村京太郎」さんの家のお隣さんが

「山村美紗」さんの家でした

市内のあちこちに、歴史上の重要な史跡があります
高瀬川(たかせがわ)

江戸時代初期(1611年)に角倉了以・素庵父子によって、
京都の中心部と伏見を結ぶために物流用に開削された運河です

水深は数10センチメートル程と浅いので、物流には底が平らで喫水の低い高瀬舟と呼ばれる小舟を使いました
人力で曳いてたんですって

人懐こいワンちゃん

笑顔でご挨拶してくれました

紫式部のお墓です

源氏物語絵巻のイメージとは違い

とてもシンプルでした

大徳寺に行きました
元応元年(1319年)、大燈国師が創建した禅宗寺院です
応仁の乱で全焼したときに、一休禅師が復興したそうです
三門 (重要文化財)

連歌師・宗長の寄進で享禄2年(1529年)にまず下層のみが竣工し、
天正17年(1589年)千利休が上層を完成させて「金毛閣」と名づけられました
利休は上層に自身の木像を安置したのですが
これが豊臣秀吉の怒りを買い、利休に切腹を命じたとされています
(門をくぐる者は 利休の下を通ることになるからです)

聚光院(じゅこういん)

こちらには、千利休のお墓があります
寺内は 通常は公開されていないのですが…
運転手さんが中の人に尋ねたら あっさり「どうぞ~」

と言う訳で、お参りできちゃいました

立派な参道ですが、地元の方は普通に通っていました

犬の散歩も 自転車もOKです

この 思わず背筋が伸びるほど 美しい入口は

高桐院(こうとういん)です
この光景は、JRの宣伝ポスターに使用されております

秋の紅葉時には、一面が真っ赤になり、それはそれで美しいのですが、
今回のように、すべてが緑色なのも 素敵だと思います

戦国時代に智将として名を馳せ、茶人としては利休七哲の1人として知られる細川忠興(三斎)により、
慶長7年(1602年)創建されました
以後細川家の菩提寺として、細川忠興やその室・ガラシャなどの墓があります

かなり渋めの本堂です
(実際はもっと暗くて、よく見えませんでした)

松向軒(しょうこうけん)

忠興好みの茶室で、豊臣秀吉が催した北野大茶会の際につくった茶室を
寛永5年(1628年)に移築したものといわれています
実際には、すっごく狭くて暗かったです

前庭に置かれている蹲踞(つくばい)は,
朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰り、忠興に贈られたものだとか…

けっこう 大きいんですけど
ホントに持てたのかなぁ

な~んて気楽に見学していたら、とんでもにゃい事件が起こりました
(写真は醍醐ですが 関係ありませんよ~)

それは明日のお楽しみ

お知らせです
のび工房」さんが、東京 神楽坂で、原画展を開催されます

期間は7月26日(木)から7月31日(月)
11時~18時半(最終日は17時まで)
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京都旅行記(お散歩編)

2012-06-23 12:00:00 | 旅行
京都旅行 2日目に突入です
もうしばらく お付き合いくださいませ

朝食後、少し近所をお散歩しました
旅館のすぐ近くに、八坂神社があります

こちらは、全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社(約2,300社)の総本社です
通称「祇園さん」で、7月の祇園祭(祇園会)が有名ですね

正月三が日の初詣の参拝者数は約100万人で、京都府下では伏見稲荷大社に次いで2位だそうです

八坂神社から見た 祇園の街並み

鴨川のほとりも、いい雰囲気なんですよね

(上の2枚は 1日目の夕方に撮影しました)
お店のディスプレイが可愛かったので パチリ
(実物は かなり小さめでした

路地を歩いていると

こちらにも

こちらにも

ぶら下がってるのは 何でしょう?

これは「くくり猿」と言います
くくり猿は、お猿さんが手足をくくられて動けない姿をあらわしています
お猿さんは人間に近い動物といわれていますが、所詮は動物、欲のままに行動します
この姿を人間の中にある、欲望に喩えてあり、
人間の中にある「欲望」が動かないように、庚申さんによってくくりつけられているのだそうです
なぜ、どのお家にもくくり猿がぶら下がってるのかと思ったら
つきあたりに 日本最初の庚申信仰の霊場
「八坂の庚申堂」がありました
奉納された たくさんのくくり猿たち

「八坂庚申堂」の正式名称は『大黒山金剛寺庚申堂』で、
大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂(現存せず)と並び日本三庚申のひとつです

「庚申(こうしん)」とは、干支(えと)、つまり庚(かのえ)申(さる)の日のことです
中国由来の道教の言い伝えでは、この前夜に、人間の体の中にいる三尸(さんし=3匹)の虫が寝ている間に体から抜け出して、
天帝という神様にその人間の行った悪行を告げ口に行くそうです
天帝は、罰としてその人間の寿命を縮めます
それを防ぐために、庚申日の夜は寝ないで徹夜するという「庚申待ち」という風習が行われていました
(三尸の虫は、人間が寝ている間しか体を抜けられないため)
ご本尊の『青面金剛』は、この三尸の虫を食べると考えられていたので、
いつの頃からか「庚申待ち」には、この仏様を本尊として拝む風習(=庚申信仰)が広まり、
『青面金剛』は『庚申さん』と呼ばれるようになりました。
この日、睡眠をささげて一晩一心に願い続ければ如何なる願いもかなうとされています

そして、すぐそばに「八坂の塔」があります

伝承によれば、当寺の五重塔は592年に聖徳太子が如意輪観音の夢告により建てたとされ、
その際、仏舎利を三粒を収めて法観寺と号したといわれています

清水寺からも近く、周辺のランドマーク的存在となっています

朝は観光客が少なくて、落ち着いて見ることが出来ました

「はやおきは さんもんのとく っていうんでしょ」(珊瑚)

よく知ってるわね
珊瑚は、毎日早起きしてるものね
「はやおきしても おねぼうしても おなかがすくんです」

今朝は寝坊したんだよね~
でも、すぐに食欲スイッチがオンになる 食欲大王醍醐でした

明日は「大徳寺」編です

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京都旅行記(お宿編)

2012-06-22 12:00:00 | 旅行
また 大雨が降ってますね
明け方からすごい雨の千葉県です
午後にはあがり、明日は晴れるとの予報ですが
皆さん どうぞお気をつけくださいませ

私も、京都に来たのは 中学校と高校の修学旅行以来です
(何年ぶりかという質問は 受け付けておりませんので
せっかくだから、お泊まりはホテルとかじゃない方がいいな~
と思い、今回お泊まりしたのは「祇園 畑中」さんです
旅行を決めたのがギリギリでしたので、残りあと1部屋でした
八坂神社のすぐ近くです
雰囲気のいい 入口を上ると

素敵な玄関です
お部屋は、離れの2階でした

掛軸は、先代社長のコレクションとか
(でも、誰も読めないみたいです)

お抹茶と練り切りのサービスです

青梅 可愛くて美味しかったです
さすが京都ですね

少しお散歩したら、お待ちかねの夕食です

本格的な懐石料理、楽しみだわ~
桜ん坊の食前酒をいただいたら
先付
大宮トマト摺り流し

霰野菜入り

八寸
間人鯖茶巾寿司・冷燻朧巻・穴子乾酪焼・和牛茶燻諸味添え など

御向
伊佐木・鮪藁焼き・湯葉雲丹 など

御椀

牡丹鱧・水無月豆腐・蛇の目白瓜

金平糖のような器に入った 炊合は

蛸小倉煮・小芋・南京・牛蒡・車海老・蓮芋など

焼肴は 活け鮎炭火焼でした

茄子の入れ物の 台物は

賀茂茄子煎出し・鷹ヶ峰唐辛子・甘鯛餅粉揚

赤だしのお味噌汁は、粉山椒の香り
貝柱御飯が美味しくて、おかわりしちゃいました~

水菓子は、マンゴープリン・メロン・青梅蜜煮

美味しくて、見た目も綺麗で、満足です
ごちそうさまでした

お風呂は 温泉ではないけど、いい雰囲気の大浴場でした
さっぱりしたら、あっという間に寝てしまいました

翌朝、思いっきり寝坊しました
起こしてくれる にゃんずがいないとダメですね

朝食も豪華でした

本格卵焼きに

大根と椎茸などの炊き合わせ

ふぐの一夜干しって 初めていただきました
身がプリップリなんですよ

自家製豆腐に、お醤油とおだしを合わせて泡にしたものを添えて

では、いただきます

朝から美味しい食事で、とても優雅な気持ちになりました

毎朝 いただきたいわ~
って、誰が準備するんでしょ…

特製和菓子も美味しかったので、お土産に買いました

「ごはんがいっぱいで うらやましいです」(醍醐)

醍醐はいつも、たくさん食べてるでしょうが
「けんこうしんだん しりませんよ」(珊瑚)

うっ
検診まで、あと1週間を切りました
非常事態宣告ものです…

でも、旅行先では 楽しまないとね

明日は、「祇園の街散歩」のお話です

お知らせです
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京都旅行記(祇園編)

2012-06-21 12:00:00 | 旅行
京都旅行から10日経過して、
だんだん記憶があやふやになりつつあります

大原三千院の前に、寂光院に行きました

寂光院(じゃっこういん)は、京都市左京区大原にある天台宗の寺院で
本尊は地蔵菩薩、開基(創立者)は聖徳太子と伝えられています
平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲した所で
『平家物語』ゆかりの寺として知られています

本堂は淀殿の命で片桐且元が慶長年間(1596-1615)再興したものでしたが、
平成12年(2000年)5月9日の放火で焼失してしまいました
(寂光院放火事件、犯人未逮捕のまま2007年5月9日公訴時効成立)
現在の本堂は平成17年(2005年)6月再建され、
同時に新しく作られた本尊や建礼門院と阿波内侍の像も安置されています
勿論、この放火犯を許すことは出来ませんが、
やはり、新し過ぎて、違和感を感じてしまいました

有名な「大原女」になりました

大原女(おはらめ)とは、山城国大原(京都府京都市左京区大原)の
女子が薪を頭に載せて京の都で売ることを言います
はじめ大原女は炭を売っていました(『本朝無題詩』)が、
これは大原の地が炭の産地だったためです
しかし鎌倉時代以降、京近隣の炭名産地は山城国小野里に移り、
大原は薪で有名となり、大原女も薪を売り歩くようになりました
島田髷に手拭を被り、薪を頭上に載せ、鉄漿をつけ、
紺の筒袖で白はばきを前で合わせ、二本鼻緒の草鞋を履いたこのスタイルは、
正装として認められています

大原三千院の門前(だったと思うのですが)の
お土産やさんのディスプレイに 招き猫

大きい上に、ワレモノですからね

可愛かったけど、今回はパスです

夕方 祇園の街に戻ってきました

有名な「巽橋」です

この川も

この並木も

ずっとずっと 変わらない光景なんでしょうね
歴史を見届け続けてきたと思われる 柳の木です

いくつもの 感動的なドラマが
ここで生まれたことでしょう

辰巳大明神です

タクシーの運転手さんが「女性の美にご利益がある」っていうから、
真剣にお参りしたのですが…

もともとは辰巳の方方角を守る神社でした
祇園の人々の信仰を集め、特に芸舞妓さんが芸事の上達を祈って訪れるようになりました
しかし、辰巳神社の祀神はなんと狸
巽橋に住むイタズラ狸が橋を渡る人を化かして遊んでいたのを見かねて、
近くに祠を建て狸を祀ったら、イタズラをしなくなったとか

狸さん、私のお願いを聞いて 大笑いしてたことでしょう
ってか、私も化かされた気分ですよ
「たぬきさんは わるくないです」(珊瑚)

「ぼくたちは だまされたこと ありませんからね」(醍醐)

そう言えば、時々 珊瑚醍醐が 狸に見えることがあるかも…

明日は「お宿編」です

お知らせです
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期間は7月26日(木)から7月31日(月)
11時~18時半(最終日は17時まで)
入場無料です
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