ぶろっこは種まき~育苗の繰り返しー真っ最中だ
なんで繰り返すの?
実は一人で作業できる量は限られるけど、ブロッコリーは季節(時期時期)に合わせていろんな品種が開発されているので、種まきを10日間ずらして次の品種を撒くと、定植時期も追肥の時期も防除の時期も、それぞれずれてくるのでそれに合わせて作業をすれば、1回に撒く種や育てた苗を1回に植える数は少なくても、数回続けていけば結論的には10月中旬から6月までの約8か月間は収穫を続けることができることになる。
水を撒いてる育苗ハウスー屋根に
もちろん暑かったり、寒かったりの時期、雨が降らなかったり、雪が降ったり、凍えるような日もあるのできちんきちんと、収穫できるわけではない。長期間収穫なしの時期があったり、一人ではとても間に合わず、手伝いをお願いする日もあるけれど、8か月間の収穫期間があるのはとても助かる。しかも軽量野菜なので、ほとんどの作業が一人でできることが一番のメリットだ。
そういう中で、今の時期だ。
8月15日。お盆。だけどとっても暑い。
この時期、人には言ってないけど、たぶん私だけがやっている作業がある。あさ、7時頃育苗のために苗への水やりをするのはみんなと一緒だけど、苗以外へ午前、午後の2回水をやっている。
それは育苗ハウスと小屋の屋根。に、水を撒く。
効果があるかどうかは ? だけど。
あまりの暑さに少しでもぶろっこを冷やしてやりたいので、電動ポンプでクリークから水を上げてハウスの屋根と、小屋の屋根に水を撒く。少しでもハウス内、小屋内の気温を下げるためだ。勘違いかもしれないが、種を撒いた後、せっかく出た芽が暑すぎて焼け死んだようになったことが数回となくあった。虫にやられたり、菌にやられたり、かもしれない。
でも、私は朝の水で足りなくて、萎れた苗に水をやったのが、暑くなりすぎて焦げてしまったのではと思ってる。真相はわからないけど。
水を撒くピストル。遠くへ飛ぶよ
そういうこともあってここ数日は毎日ハウスのための水を撒いている。
小屋の屋根にも水を撒いているのはついでではあるが、小屋に保管している種が暑すぎてダメにならないようにの予防だ。ほんとは冷蔵庫保管がいいらしいけど。ほんと気休めかも。
でも種を撒いて2日間だけは小屋の中で芽出しをするので、その暑さ対策でもある。昨年まではハウス内でそのまま芽だしもしていたが、暑い時期は芽がまばらにしか出なかったので、今年からの小屋で芽出しをするようになったら、だいぶ揃っているのでいいのかな。その暑さ対策だ。
芽出しはハウス内で
普通は1回15トレイずつぐらい
と、いうわけで、2つの屋根に水まきをしているのだが、効果があるのかどうかは神のみぞ知るところ。私にとってはおまじないに近いものでもある。
でも「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ともいうのあるので、それにあやかりたい。