今日の夕方、ほんとに久しぶりに県の総合グランドを走ってみた。5年前に脳梗塞を患ってからなんでかわからないが、それまで日課とまではいかないが、好きでよくやっていたジョギングができなくなった。
30代、私にとっては全盛期と言っていい頃、職場の皆さんとよく走りに行った総合グランド。今は地名の「日の出」も兼ねてサンライズ…と、ハイカラな名前に変わっているみたいだが、アリーナという体育館ができた関係でグランド周りも大きく変わっていた。
一番よかったのはすべてのコースがタータン(今でもこう言うのかはわからないが)になっていて、程よいふわふわになっていること。それから体育館廻りのコースに坂を作って結構な高低差があること。全長1.5kmは変わらずの距離をとってもらっていることがうれしい。
脳梗塞は体のバランスを悪くするのだろうか、ゆっくり走っても、500mぐらいになるとふくらはぎが凝って固くなり、それ以上走れなくなってしまったのだった。でもテニスは、できる。短い距離は走れた。
何とかならないだろうかと、テニスをする前にはいつもコートの公園の周回コース500mを休みやすみ走っていたのだが、一か月前ぐらいから走り方が変わって、超ゆっくりだけど、少しづつ長く走れる気がしてきた。
鎌田實先生の体操「かかと落とし」が効いたのかもしれない。
それで、今日の結果は、途中以前の走り仲間の大先輩と会ったので、立ち話でいったん止まりはしたが、なんと外周1.5kmを走りきれたのだった。
途中たくさんの人たちにどんどん追い抜かれたが、とにかく1周走れたことが嬉しい。
また、走りが再開できることに完敗、いや乾杯だ。