『自分が得意とすることにも、理解のユニバーサルデザインのメリットはあるのか?』
(1)理解を確実なものにする
1)省略・飛躍した箇所を確認して、理解を確実なものにする。
2)曖昧な理解であったが、テストで偶然正解した箇所、など。
(2)理解を整理する・アイデアが生まれる
1)図解は思考を可視化して、1つ1つ具体的に検証できる。
2)図解は全体像を捉えることができる
a)要因の相互関係を整理することができる
b)要因の思いがけない繋がりを発見できる。
c)図解は知覚(直感)と思考(論理)を繋ぐので、新しいアイデアが生まれやすい。
(3)非専門家には、理解のバリアがある
1)自分は得意でも(専門家)、聴き手は専門家とは限らない。
2)非専門家には、理解のバリアがある。
3)専門家には分かり切っていることでも、非専門家には改めて説明する必要がある。分かりやすく説明する必要がある。
(4)大量に溢れる情報を素早く処理する
1)インターネットの情報化社会では、処理しなければならない情報量が飛躍的に増大した。
2)限られた時間の中で、1つ1つの情報を時間をかけて処理することはできない。
3)必要な情報を効果的に伝え、効果的に選び取る必要がある。
4)読み手の努力(認知的な負担)を必要としない表現や伝え方。