わらぼっちの 深窓に座す 牡丹かな
鶴岡八幡宮 ぼたん園
写真の藁で作られた家(?)は「わらぼっち」と言われるています。この牡丹は冬牡丹で、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」とはよく言ったものだと感心します。この牡丹園にはたくさんの牡丹がありましたが、目移りしつつ、最終的にはこの牡丹かな、と思いました。
わらぼっちの 深窓に座す 牡丹かな
鶴岡八幡宮 ぼたん園
写真の藁で作られた家(?)は「わらぼっち」と言われるています。この牡丹は冬牡丹で、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」とはよく言ったものだと感心します。この牡丹園にはたくさんの牡丹がありましたが、目移りしつつ、最終的にはこの牡丹かな、と思いました。
春を告ぐ 蝋紅梅の 水に映え
鶴岡八幡宮 源氏池
落葉樹のほとんがまだ枯れ木の時期に、梅の花が咲くと春が来たな~、と思います。源氏池のピンクと黄色の花は何かとデジカメをアップしましたら、蝋梅、紅梅でした。水面に写っているのがなんとなく趣(おもむき)を感じます。
冬晴れや 禰宜の行列 千年来
鶴岡八幡宮
この日は雲一つない蒼天の鶴岡八幡宮。高校同期の方々と本殿目指してそぞろ歩きをしていましたら、突然、制服を着た方が来られて参道の中央を空けるようにとのこと。何事かと思いましたら、遠く本殿の方から神主さんの行列が小さく見えました。時は朝の9時50分。近づくにつれ衣装がはっきりと見えてきました。この衣装デザインはほぼ千年前からのもので、千年間、このような儀式が行われて今日に至っているのか、と感慨にひたりました。