秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

春の雨宿

2024年04月01日 23時55分15秒 | 日記
息づくや巨木春の雨宿
       建長寺

 この木の脇の立札によれば、柏槇(びゃくしん、和名:イズキ)はヒノキ科で、樹齢約760年。建長寺を開山された蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)さんが中国から持ってきた種子を寺創建の際に蒔いたとのこと。
 圧倒的な息遣い、生命力を感じつつ、しばしの雨宿りをさせていただきました

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桜花

2024年04月01日 16時07分13秒 | 日記
満を持しさきがけ二輪桜花
         建長寺

 

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雨滴の桜花

2024年04月01日 12時18分14秒 | 日記
開き初む桜雨滴に彩も映え
        鎌倉 建長寺

 戻り寒明け直後の雨の桜も風情があります。

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建長寺の三春桜

2024年04月01日 11時46分07秒 | 日記
三春桜の子孫枝垂るる建長寺

 この桜は福島県の「三春滝桜」の子孫で、東日本大震災のご被災の方々への追悼として平成30年(2018年)に境内に植えられたそうです。折しもこの1月には能登半島地震があり、いまだご被災者の方々はご苦労されています。

 天からの恵み枝垂るる桜かな

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二輪の初桜

2024年04月01日 00時13分34秒 | 日記
寒戻り明けむ二輪の初桜
       鎌倉 段葛


 3月29日の午前10時ごろの鎌倉の段葛は小雨降る肌寒さでした。今年の寒戻りは厳しく長く、まさにこの寒明けんとする今、二輪の桜の花を見つけました。花びらには水滴があります。他の蕾は紅色に染まり、ここ1,2日で破裂せんとしているようです。午後2時頃には青空の下、行く先々で花を纏い始めた桜の木に出逢いました。

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