秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

疫治む 兆し冬日の 集ひ楽しや

2021年11月14日 23時40分11秒 | 日記
疫治む 兆し冬日の 集ひ楽しや
       高校母校同窓の歴史探訪会
親子愛 しみじみ長八 鏝絵かな
       橋戸稲荷神社にて
  鏝絵:こてえ、
  長八:入江長八(1815~1889)は江戸時代末期からに明治時代に生きた左官職人
つゆ蕎麦に まるまるしつこり 蠣の美味
      北千住 「きそば柏屋」
 
 昨日(11月13日)、晴れわたる冬の日の下、コロナ禍で延び延びになっていた高校母校同窓会の母校創立100周年記念事業の一つであります「母校歴史探訪」で、19名の同窓生と北千住界隈を散策してきました。同窓会の集いの良いところで、参加者の年齢幅は86歳から29歳に亘ります。
 橋戸稲荷神社に奉納されている長八の狐親子鏝絵を見ていますと、これが自然の親子愛だよな~、とあらためて思います。他の動物よりも異次元的に知能が発達した人間は、時として我欲を制御できずに親が自然の親子愛を後方に押しやって子を虐待する。昨今の幼児虐待、子への家庭内暴力のニュースを思い浮かべ、やるせなさを感じつつ、鏝絵を見ていました。
 歴史探訪も終っていよいよ待望のお昼時。お店は「きそば柏屋」。北千住駅から徒歩5分ほどのところで、1904年(明治37年)創業、足立区最古の蕎麦屋さんとのことです。この蠣蕎麦、なんと1000円。蠣は6個も入っていたような・・・。お蕎麦もおつゆも私の口にはピッタリでした。次回は、蠣はつまみで日本酒、といきたいと思いました~!
 
 
 
つゆ蕎麦にまるまるしつこり蠣の美味
 

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