近づけばまっこと美人カラスノエンドウ
小名木川にて
漢字では烏野豌豆。カラスノエンドウの読みは「カラス」で切れるとのことです。中国名は「野豌豆」ですので、そうかと納得しました。名前に烏(カラス)が付けられたのは、種子が熟すと真黒になるからとのこと。秋に芽吹き、緑を絶やさずに冬を越して、春に花が咲きます。この写真は3月29日に撮ったものです。気をつけて街を歩いていますと、草が生い茂っているところによく見かけます。小さな花ですが、腰の痛みをこらえて近づいて観ると、私には色と肌艶に品のあるかわゆいお顔に見えます。