黄詰草の宇宙で餌あさるハクセキレイ
黄詰草(キツメクサ)、旧中川土手にて
ハクセキレイはチョンチョンチョンとじっとせずにかわゆく動き回り、なかなか写真におさってくれません。たまたま、黄詰草(米粒詰草コメツブツメクサ)が咲き敷く土手で動き回る一コマが撮れました。一輪のタンポポは太陽のようにも・・・
セキレイ(鶺鴒)は秋の季語ですが、今は一年中見られます。
黄詰草は季語にはまだなっていないようですが、春に咲く一年草。ツメクサ(詰草)はシロツメクサ(白詰草、クローバー、馬肥)から由来しています。江戸時代にオランダから送られてくるガラスの器を入れた箱に、乾燥したクローバーがいっぱい詰められていたことからつけられたとのことです。ついでながら、私の高校の母校の校章は白詰草です。