秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

中秋の 望月に願 疫の鎮まり

2021年09月22日 00時25分23秒 | 日記
中秋の望月風雅雲間より
中秋の 望月に願 疫の鎮
       鎮:しづまり
 
 中秋が満月(=望月)となったのは2013年以来とのことで、我が家のベランダよりone shot。満々の望月が流れる雲に見え隠れする景はなかなかいいな~、と感じ入っていました。
 望月といいますと、文治6年2月16日(1190年3月31日)、釈尊涅槃の日に入寂したと伝えられています西行法師の次の歌が思い出されます。
 願はくは 花のもとにて 春死なむ その如月(きさらぎ)の 望月の頃
 私どもが生きている今のご時世は、コロナの感染者数は減ってきてはいるものの、絶対数はまだ大きく、且つ入院できずにご自宅でご逝去との報が絶えません。望月に疫の鎮まりを願いつつ、ここ当分は自他衛を心掛けながら、気持ちは明るく生活していかないと、と覚悟しています。

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