荒れ肌の月になるまじ敗戦日
太平洋戦争の敗戦直後に生を享けた私は、
この悲惨な結末を歴史的な事実としてしか知りません。が、
現に生じているウクライナやガザでの惨状と重なります。
今日では核戦争への脅威が再び高まり、以前にもまして強まっていると感じます。加えて、
人類による地球環境の破壊により、地球の温暖化から沸騰化へ、天候の凶暴化、緑地の荒地化、氷河の後退が現実の事象として展開されています。
人類の歩みがこのまま進む先と40数億年を経た荒れ肌のお月さんとがなぜか重なりました。
そうさせてはならじ、と思う敗戦日です。