秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

日のなかをもみじ一葉ちらむとす

2020年12月02日 11時42分59秒 | 日記
日のなかをもみじ一葉ちらむとす
桜木に美あり三つ目紅葉かな
芽が数多桜紅葉の散らむとす
 
 
 
 
11月末から12月にかけての京都紅葉狩りを諦め、地元仙台堀の桜並木を散策することにしました。
ここには、深紅色や赤と黄色のグラデーションの美しい楓もみじは見られませんが、桜紅葉の美を改めて発見した思いがしました。
京もみじの雅(みやび)に対し、江戸もみじは鄙(ひな)の逞しさでしょうか。
また、桜は1年に三回私たちを楽しませてくれるんだ、とも思いました。
春は花 夏若青葉 秋紅葉
来年の春に備え、たくさんの芽を付けています。
木々は冬支度をすべて終えようとしています・・・

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