白バラや 瞳きになる蝶のとまりて
仙台堀川公園にて
この生きものは蝶か蛾か分からなかったのですが、後で俳句仲間の方が「オオチャバセセリ」という蝶と教えてくれました。出逢った時、この生きものは後ろにいる私をじっと見つめているように、乃至は警戒しているように思え、且つ親しみを覚えました。バラとも何かやり取りしているような・・・。
この薔薇は一重で、豪華な薔薇を見てきた私には清楚な感じがしました。インターネットで調べましたが、グリム童話の「ホレおばさん」から名づけられた「フラウ・ホレ」ではないでしょうか?名前のつけられ方も何となくほほえましい、この花らしいと得心した次第です。