寒からうと 童裸像に 手作りの
着物を着せる 女(ひと)に出遭へり
仙台堀川公園の散歩道に男の子と女の子が可愛げに相対している裸像があるのですが、いつも季節に合った服を着ています。その景はほほえましく、そこを通るたびに癒されています。どなたがされているのか、東砂のバンクシーとひそかに思っていたのですが、このほど着せ替えられている場面に運よく出逢えました。ご年配の女性の方で、ご近所にお住まいとのことです。「わたし、服なんか作ったことないんです」と明るくお話しされながら楽しそうに着せ替えられていました。偉大なる母性愛、お子への献身。やはり女性は凄いな~、とここでも思いました・・・