日に透ける 蝋梅いのち そのものかな
ほんのりと 日に蝋梅の 灯りをり
小名木川にて
ほぼ毎日同じ道を散歩していますが、景色は同じようでいて毎日毎日新しい発見があります。植物も私も日々変わっていて、日の光の差し具合も日々変わっている等々、ということだからでしょうか。また、最先端の宇宙生命科学によれば、地球上の生物は元をたどれば皆一緒、とのことのようです。いのちの在り様は千差万別でありながら、根は一つと思うと、周りの草木、花々、鳥に親しみを覚えます。人間や犬、猫さん達は近すぎてこの感覚の新鮮度が少し落ちているかな、とふと思います・・・