後味の悪い辞任劇
「女性蔑視」問題に端を発して、東京オリンピック、パラリンピック組織委員会の森会長が辞任しました。
最初は、森会長は辞めるつもりがないと発言していましたが、世論の批判、海外メディアからの批判が高まり、不祥事引責辞任となりました。
当然の結果だ思います。
その後任は、元日本サッカー協会会長の川渕三郎氏(84)が就任すると報道されました。
川渕氏は、会長職を引き受けて全力を尽くしたいと抱負を述べていました。
しかし、これは、森前会長の自宅で川渕氏に受諾要請をしていたということで、辞める人が自分の後任を勝手に操作したという不透明な人事でした。
このプロセスを女性や政府が問題視したことから、組織委員会が起用を見送る方針を固めたようです。
※ 会長の人選は、組織委員会の理事会で決定されます。
今後の会長の人選は、まだ未定ようです。
出来たら、政治家や現役を退いた名誉職みたいな人でなく、若くて意欲ある、スポーツマンの人などが就任してもらいたいと思います。
※ Yahooで検索記事(引用)
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
大会組織委員会は、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と東京都により2014年1月24日に一般財団法人として設立され、2015年1月1日付で公益財団法人になりました。
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)は、2021年7月23日(金)〜8月8日(日)の日程で、東京2020パラリンピック競技大会は、2021年8月24日(火)~9月5日(日)の日程で開催されます。
日本の社会は古い政治家が要職について、時代とかけ離れたことを考えるもなく言っています。
わかってないです。
ボランティアの辞退は、国民の声を代弁しているのではないでしょうか?
この問題は、日本の恥、遅れを世界の人に知られました。