昭和の雰囲気を残す
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昭和50年頃、鹿児島地裁にいるときに、職場の上司、同僚との飲み会がしばしばあった。
鹿児島市役所近くの名山堀というレトロな雰囲気の飲み屋街があった。そこに職場の人達とよく通った。
最初通ったお店は、陽気なママがいて、その味噌汁が非常に美味しかった。かつお節や昆布で出汁をとり、冷蔵庫に保存して、味噌汁を小鍋で1杯づつ作って出してくれた。評判の味噌汁であった。ママの子供は、レスラーだった。
大福というお店にもよく通った。カラオケが置いてありお酒を飲みながらカラオケを歌った。私がマイクを持つと、ママはすぐに私の十八番の曲を入れてくれた。当時は、杉良太郎の歌を良く歌った。
串幸では、焼き鳥が美味しかった。この飲み屋街にはスナックがあり、ウイスキーなど洋酒が飲めた。
とくちゃんのお店には、裁判所、検察庁、市役所、警察などの人やOBの人でいつも賑わっていた。ママは徳之島出身で、座るとおまかせの料理を出してくれた。おでん、刺身、卵焼き、ポテトサラダなど美味しかった。料金は、焼酎をキープしてたら、ビール飲んでおまかせ料理を食べて、いつも1,500円と格安だった。
夜の風情
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とくちゃん
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※ 名山堀は、江戸時代の堀があったところで、長さ760m、幅12mの堀で水
面には桜島が映っていた。
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