翁の生きがい探し、鹿児島発

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手編みのマフラーをくれた子

2023年02月25日 21時03分03秒 | 自分史
 昭和43年、東京の大学を卒業後、郷里の鹿児島に帰ってきた。
 公務員試験の受験勉強をしていた。

 孤独で友達もいなかったので、住んでいた川内市(現、薩摩川内市)の合唱サークルの参加した。歌の興味より友達が欲しかったのである。
 サークルの中に、目のくりっとした愛くるしい純情な女性がいた。
 ある時、デートに誘ったら喜んで応じてくれた。記憶は薄れているが、公園などを散策したようである。
 デートは一回切りであったが、次に、合唱サークルで会ったときに、黙って薄いピンクの手編みのマフラーを渡してくれた。
 彼女にとっては、初めての男性で、デートに誘われたことが嬉しかったのかもしれない。優しい気持ちの女性であった。
 そのマフラーは、50年後の現在も色あせることなく使用している。

 若いころの、淡い思い出である。

追憶
 
 1987年、私が31歳のころで、合唱サークルに参加していた7~8年後の曲である。
 好きな曲で、カラオケ喫茶店で良く歌う。


追憶/市川由紀乃 + 五木ひろし


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