東京オリンピック(あっぱれ!と残念)
つれずれの感想
オリンピックも最終日を迎えています。
8月7日現在のメダル数は、以下のとおりです。
- 中国 38 29 17 84
- 米国 34 36 32 102
- 日本 24 12 16 52
- イギリス 19 21 21 61
- ROC 17 25 22 64
前回のリオデジャネイロのオリンピックメダル41個を超えるメダルを獲得しました。
あっぱれ!です。
旧東京オリンピックの獲得メダル数
- 米国 36 26 28 90
- ソビエト 30 31 35 96
- 日本 16 5 8 29
- 東西ドイツ10 22 18 50
- イタリア 10 10 7 27
※ この大会では中国はベスト10にも入ってなかった
開催国は確かに地の利なのか強い
あっぱれ!選手、競技
1 大橋悠衣選手が個人メドレー400mと200m2つの金メダルを取り
ました。
日本の女子競泳界にとって歴史的快挙となりました
2 日本体操団体金メダル取得
個人戦では、橋本大輝選手が銀メダルと体操日本が健在であるこ
とを示しました。
3 兄妹、姉妹がそろって金メダル獲得
柔道の阿部兄妹、レスリングの川井姉妹がそろって金メダルを獲
得しました。
妹は、それぞれ兄、姉と同じ道で精進して獲得した金メダルでし
た。
4 卓球では、水谷、伊藤の混合ダブルスで、宿敵の中国を破り金メ
ダルを獲得しました。
団体種目でも、女子が銀メダル、男子が銅メダルを獲得しまし
た。
中国を追い越す地位までに来ていて、フランス五輪に期待できま
す。
5 女子のバスケットがフランスに勝利して、銀メダル以上が確定し
ました。
欧米の選手に比べて体力で劣る日本選手が、バスケット競技で銀
メダル以上というのはあっぱれ!です。
体格でなくスピードを磨いたことが成果につながったとおもいま
す。
また、日本男子サッカーは、準決勝でスペインに惜しくも敗け、
3位決定戦でも負けましたが、世界と互角に戦えるまでに成長し
たことはあっぱれ!でした。
Jリーグで成長しました。
残念!
オリンピックの競技に勝つのは、当然競技者の実力が1番だと思います。
しかし、実力があっても運が見方をしない場合もあるようです。
※ 運も実力ともいうのですが!
残念No1
男子100メートル決勝リレーで、第1走者多田選手と第2走者山縣選手のバトンミスで途中棄権したことです。
第1走者の多田選手は、素晴らしいスタートで好調な走りをして良かったのですが、第2走者にバトンが渡りませんでした。
日本のリレーは、4選手が100mのファイナリストでないのに、オリンピックや世界大会の3大会で表彰台に立っています。
今回の東京オリンピックの男子400mリレーでもメダルが期待されていただけに残念!でした。
競技をTVで観戦していた人はアレアレと思い、がっかりした日本国民も多いと思います。
また、第3走者第4走者の快走が見られなくて残念でした
選手も残念だったでしょう!
残念No2
今回の日本の水泳競技は振るいませんでした。
男子は、200mバタフライ本多灯の銀メダル1個だけでした。
メダルは、大橋の金メダル2個と本多の銀メダル1個の合計3個だけでした。
前回のリオ五輪では、メダル7個獲得していますので、大幅な減少です。
特に残念!だったのは
400m個人メドレーでメダルが最有力候補の瀬戸大也選手が、予選敗退という思いがけない結果でした。
本人自身が「信じられない」と言っていました。
しかし、リオ五輪から3秒以上も上がった決勝ラインの目算を誤った結果のようです。
200m個人メドレーは、決勝に残りましたが4位でわずかにメダルに及びませんでした。
残念No3
女子サッカーなでしこジャパン、準々決勝でスエーデンに1:3で敗れベスト8の結果で残念でした。
女子バレーは全く実力を発揮できませんでした。
1勝4敗で10位で五輪を終えるというという残念な!結果でした。
※旧東京オリンピックでは「東洋の魔女」が金メダルでした
まとめ
今回のオリンピックでは、日本はメダル獲得数が今までの大会を上回るという快挙を成し遂げました。
新型コロナ渦、無観客試合(一部あり)というオリンピック史上例のない競技大会になりました。
サーフィン、スケートボード、スポーツクライミング、空手などの新種目の競技もあり、日本選手の活躍が光りました。
その中で、選手たちはオリンピックに参加できたこと、競技をすることの喜びを味わったことと思います。
私としては、中止の声もあったのですが、無事に開催ができて良かったと思います。
次回のフランス大会では、日本選手の活躍を期待します。
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