血圧を下げる減塩対策
今までの血圧
私は、75歳の後期高齢者です。
10年位前から血圧の薬(軽い)を飲んでいました。
血圧は、いつも80~130位の正常血圧でした。
2~3カ月前から、血圧が上昇しだして、先月の病院での検査では95~160と高血圧になっていました。
病院の先生は、軽い血圧の薬を2.5倍の薬に変えました。
高血圧の原因
原因は、高血圧は生活習慣病です。
毎日の、不規則な生活、ストレス、肥満、運動不足、食生活などが原因です。
ブックオフで良い本を見つけた
近所にブックオフの中古本屋があります。
そこで、血圧の良い本を見つけました。
「血圧を下げる最強の方法」です。
著者は、渡辺尚彦というお医者さんです。
30年間、24時間自分の血圧を計り続けて、その実証的研究から血圧を下げる方法を本に書いています。
説得力があります。
高血圧対策として食生活の改善、特に、食生活では塩分の摂取を減らすことが大切であるとのご指摘です。
日本人の1日の食塩摂取量は、男子が11g、女子が9gとなっています。
厚生労働省が推奨している日本人の目標値は、男子7.5g未満、女子6.5g未満です。
日本高血圧学会では、男女とも6g未満となっています。
著者は、記事の中で
「しょうゆをかけると、みるみる血圧があがる。」「しょうゆは塩
分のかたまりである」とありました。
大さじ2杯のしょうゆは、高血圧学会が推奨する一日の塩分摂取量
6gにほぼ相当する塩分量であるということです。
減塩を心がけるうえで守るべきルール
- うどん、そば、ラーメンの汁は飲むな
- 料理に直接しょうゆをかけない(小皿に少量のしょうゆをそそぎ、ちょっとつけて食べる習慣)
- スプレイ式しょうゆさし、プッシュ式しょうゆさし(押すと一滴だけでる)
- しょうゆ、塩の代わりに、酢、コショウ、唐辛子などで味付ける
究極の減塩対策
渡辺式「反復1週間減塩法」のすすめ
減塩期間の1週間、ほとんど塩分を取らない修行に耐える。
塩分は、一日5g未満
麺類は禁止、ハム、ソーセージ、魚の干物、魚肉練製品、漬物、塩分のふくまれる加工食品なとらないようにする。
しょうゆ、みそ、ソースなど塩分を含む調味料を一切とらない。
酢、コショウ、唐辛子、わさび、からしなどの香辛料を使う。
一週間の減塩を1カ月に一回行い、それを繰り返すことで、確実に塩分の少ない食事で満足できる身体に変貌する。
一般的に、外食を美味しいと感じる人は、1日平均14gの塩分を摂取しており、外食が塩辛いと感じる人は、一日7gの塩分を摂取している。
実際に、減塩に成功して血圧が下がった患者さんがいる。
実際に、減塩に成功して血圧が下がった患者さんがいる。
しょうゆさしを購入(百均ショップ)
早速、著書で紹介された、スプレー式しょうゆさし、ドロップ式しょうゆさしを百均で購入しました。
しょうゆ用スプレーボトル
しょうゆが霧状にかけられる。
ワンプッシュが約0.1㏄です。
しょうゆは、15mlで塩分が2.5gありますので、1mlあたり塩分は0.17gです。
ワンプッシュでは、0.1㏄で塩分は0.017gと微量です。
ソース用ドロッポンプ
ワンプッシュで、ソース一滴0.5㏄かけられます。
ソースは、15mlで塩分が1.5gありますので、1mlで塩分は0.1gです。
ワンドロップでは、0.5㏄で塩分は0.05gと微量です。
※ 1ml=1㏄
今日の夕食で、焼き魚にスプレー式しょうゆ、とんかつにドロップソースをそれぞれかけて食べてみました。
ちゃんと、しょうゆとソースの味がしました。
役に立ちそうです。
参考として
主な外食の塩分含有g
- きつねうどん 5.8g
- ざるそば 2.9g
- サバの塩焼き定食 6.2g
- 天ぷら定食 7g
- かつ丼 4.4g
- 牛どん 4.4g
- 握り寿司 2.6g
- ハンバーグセット 3.3g
- ステーキセット 3g
- ラーメン 8g
- スパゲッティ 4.6g
- 味噌汁、洋風スープなど1杯 2g
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